2015年ワールドカップシーズン初戦でオゾンがトップに
Published on:
20 Apr 2015
2015年シーズンのワールドカップ初戦となるブラジル、バイゾ・グアヂュは信じられないコンディションの下7本のタスクが成立した。オゾンENZO2に乗るマルコ・リタメ、アリ・パレンチアがそれぞれ総合1位と2位になり、女子の表彰台は全員オゾンパイロットのクラウディア・ブルガコフ、伊藤弥生そして高田奈緒により独占された。
クラウディアによれば:
「素晴らしいコンディションに恵まれ毎日フライトすることが出来た。そこで選手たちは6本ルールー6本成立したらそこで大会が終了するーを適用しないことに投票した。歴史上はじめて7本のタスクが行われた。
2年前ここで行われたワールドカップの時とは正反対で、空気は乾燥しており雲底が高くサーマルは強かった。
ある日は積雲が出たが、ある日はブルーであった。それ以外に時にタスクラインが日陰であったり、強烈なサーマルがあったり、数km離れると弱かったり。そのためレースはとても複雑であった。常にフライトスタイルを最適にする必要があった。
タスクコミッティーは、たいへん良い仕事をし、全空域を使って面白く挑戦的なタスクをセットし、競技レベルはとてもハイレベルであった。
私にとってラウル・ペんソ、ラファエル・サラディニ、ロドリゴ・モンテロら昔のトップパイロットが再びコンペに参戦し、レースの仕方を忘れておらずハイレベルのフライトを見せてくれたことを嬉しく思う。
また、この先頭角を現すと思われる何人かの新人も参加していた。
全ての選手おめでとう。オゾンチーム全員から祝福します!