Paragliders
Published on: 07 Apr 2019
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現在、10人以上のパイロットがゴールあるいはゴールが見えるところにいる、世界で最も過酷なアドベンチャーレースが幕を下ろそうとしています。今年のレッドブルXアルプスは、本当に素晴らしいコンディションに恵まれーこれまでのどのレースより素晴らしいー選手たちは明らかにそのコンディションを最大限活用しました。表彰台を分かつクリーゲル、セブそしてポール、さらにLM5に乗りそれぞれ4位、5位に入賞したオゾンチームパイロットのアントワン・ジラーおよびガスパー・ペティオおめでとう。 統計資料によれば、アントワンとガスパーは最もみごとな走行に対するフライト率を出しています。我々の怠惰なフランスチームパイロットがもうちょっと歩いていればクリーゲルに追いついたかも知れません! ;-) 冗談はさておき、素晴らしい結果を残しただけではなくこのレースの他の誰よりも歩かずにフライトしたアントワンとガスパーに大いなる賛辞を贈ります。ガスパーとアントワンはそれぞれ1週間で275kmおよび359kmを歩き、共に2000km以上をフライトしました(直線距離ではなくXアルプスのトラックログから積算した距離)。結果の詳細はここで確認できます。 Xアルプスで戦うことは殆ど想像もできないほど険しく、困難で大変なことです。参加した選手全員を称賛します! チーム全員から祝福し大いに尊敬します。
アルペン熱波のおかげで2015年レッドブルXアルプスは華々しくスタートしました。パイロットらはすでにターンポイント3を回り、正しくレースと言った展開です!最初の2日間は信じられないほどでした―アルプス中のパイロットらは素晴らしいコンディションに恵まれました。 Xアルプス以外のニュースとしては、アレックス・ローベが255kmのトライアングルフライトを決め、世界XCリーグのトップに躍り出、シャモニーのパイロットらはモンブランの山頂を飛び越えました。 4000m超の雲底でセンタリングをしていないあなた方パイロットは、Xアルプスパイロットのフライトをここで追いかけてください。Xアルプスレースにおいて3回連続で、オゾングライダーに乗っている選手が他のどのブランドよりも多いようです。それほど多くのパイロットをサポートできることを我々は、大変うれしく思っています。またこれから先彼らを応援していきます。 ではまた、チーム全員より
何人かのオゾンの友人たちによれば、この数週間は素晴らしい距離フライトであったようです。 チームパイロットのニック・グリースがエンツオ2による2本のフライトについてレポートしてきました: アメリカユタ州のジュピターで17日驚くようなフライトをしたので皆さんにお話ししようと思います。高度を稼いで、後ろ向きにランディングするとしたら山から離れて平野に出た方が良いと考えました。これまでジュピターでは2回しか飛んだことが無く、また高度を稼いだこともないので取るべきルートを決める最初のところで苦労し、サーマルも2~3m/sと弱く高度を上げるのに時間がかかりました。しかし、1回上がれば10マイル以上流されることが出来ました。平均速度50km/hで293.3kmをたった6時間で飛ぶことが出来ました。その平野を強風の中一人でいるのは感激的であると同時に少し恐ろしくもありました。恐ろしく感激的。写真に見られる雲は、常にちょっと先にありました。4時間もの間、それらを捕まえることが出来ずにがっかりして納得しました。雲も同じように風に流されていたのです。追いかけることを止めました。世界記録はこの平野で破られると思います!そこで再び飛ぶことを待ちきれません。 私と一緒に飛びたければ、ここをチェックしてみてください:Doarama Flight フライトログはここでチェックできます。 次に26日、コディ・ミッタンクと私は一緒に8時間飛びました!ユタ州のネフィからテイクオフし私はカーメル・ジャンクションまで275.86km飛び、コディは数マイル先のカナブ近くまで飛びました。その日は始め上りが弱く難しいコンディションで、その後活発になった信じられないような日でした。気圧高度は私の計器の範囲をはるかに超えていて、雲底は非常に高い日でした。クリス・ガリもまたパークシティ近くからほぼグリーンリバーまでの壮大なフライトルートを送ってきました。そのトラックログをここで見ることが出来ます。また我々のフライトをDoarama で楽しんでください! ヌノ・ヴィルジリオがポルトガルからビッグフライトについてレポートしてきました: 5月下旬は毎日200kmオーバーのフライトをするパイロットが何人も出て良い週となりました。 ヌノ・ヴィルジリオ(私ですが)は有名なエリア、リンハレス・デ・ベイラから6時間で260kmを飛びローカルれレコードを更新しました。翌週は、スペイン国境近くからスタートし、ほぼ同じルートの逆方向に飛び、北方向に発達した雲にさえぎられてしまいましたが242km飛びました。 ここで最初のトラックと2本目のトラックを見ることが出来ます。 最後にティム・パトリックがポーランド人パイロット、ロバート・ニジオレクがノルウエーでデルタ2に乗り222km飛んだことについてレポートしています! これらの驚くべきフライトを共有できたことを感謝します。オゾングライダーで達成した冒険やフライトを聞くことを楽しみにしています。我々をさらに奮い立たせてくれます。 重ねてありがとう、そしてチーム全員から祝福します!
ハンガリーにおける壮大なフライト日となった25日のいくつかのレポートを受け取りました。特筆すべきは、ベンス・ベネデックのデルタ2による200k超のフライトです! ベンスによればデルタ2は長いパラグライダー歴の中で最高の翼で完璧であるとのこと。彼はまた、彼の小さな国でのこれほどの長距離フライトは素晴らしい経験であったとも言っています。その日のさらに壮大なフライトをXContest.org で見ることが出来ます。 チーム全員から、壮大なフライトを祝福します。
おめでとう!ギネス世界記録は、オゾンチームのパイロットであるベンジャミン・ジョーダンに”無動力パラグライダーによる最長の旅”の称号を授与しました。2835kmにわたりジョーダンは、メキシコからカナダまで時に徒歩を交えてパラグライダーで旅をして、無動力飛行でアメリカ合衆国を初めて縦断することに成功しました。 このたびに関するフィルムを flymonarca.com で見る事が出来ます。また monarcaexpedition.com.で彼の遠征のトラックログの詳細を見ることができます。
The toughest adventure race on earth has come to an end. Athletes battled their way from Salzburg, Austria to Mt Blanc, France, and back to Zell am See, Austria, via 12 turn points in five countries.At 1,238 km, it was
オゾンが今年のレッドブルXアルプスに強力なチームとエキサイティングな製品ラインナップで参加することを発表できることを嬉しく思います。 2021レッドブルXアルプスに参戦するオゾンのパイロットは:ヤエル・マルゲリッシュ ローリー・ジェノヴェーゼ マクシム・ピノ ベノワ・ウッテール ミハエル・ゲルラッヒコディ・ミッタンク オゾンのゼオライトは2019年のレースで完ぺきな翼であることを証明し、2位と3位になりました。今年はオゾンパイロットの内4人はこのグライダーの新しいバージョン、ゼオライトXDで飛びます。これまでパラグライダーで使用されたことのないハイテク素材のおかげで、この翼の重量は驚くべき2.45kgです! ゼオライトXD は完全に再認証され、荷重試験が行われていますが、材料の特殊な性質と高コストのため、市販されることはありません。未来への可能性を探る「コンセプトウィング」です。 このテクノロジーにより可能となった大幅な軽量化により、オゾンの全パッキング重量―ゼオライトXD,F*レースハーネス、エンジェルSQプロそして新しいザックを含めた―はたったの5.1kgです。我々がいつも言っているように「軽いことは正しく」そしてまたしてもオゾンは先端を走っています。 ワクワクするレースを心待ちにしています! 画像:レッドブルXアルプス参戦アスリート。写真提供レッドブルXアルプス/レッドブルコンテンツプール
Ben Jordan crosses USA with massive 2,835 km vol-bivouac expedition. Inspired by the incredible migration of the Monarch butterfly, over the spring and summer of 2020, Ozone Team Pilot Benjamin Jordan became the first person to paraglide from Mexico to
オゾンチームパイロットのアントワンウ・ジラールがノルウエーにおける最新のアドベンチャー:壮大な地形を飛行する500kmに渡るビバークフライトから戻ってきたところです: 「新型コロナが今年の全てのビバークフライトのプランをすっかり押し流してくれました。諦めるべきか?家の近くでやるべきことはたくさんあります。我々はノルウエーを縦断することに決めた。直線でほぼ500kmだがルートとしては650km以上になる。ジュリアン・デュセールと共に国境が開くのを待って最初の飛行機に乗り込んだ。もちろんシーズンとしては遅い方だが(8月1日)、我々に選択の余地はなかった。 我々は北ヨーロッパにいて太陽は弱く、サーマルもフライト距離も同じ様に弱々しいもので、反対に雨は強かった!クリスティアンサンの北のエヴイエを後に北に位置するトロンヘイムへ向かいました。15日間あったので目的地に着くまでラインに沿って毎日33km移動すれば良いことになる。大したことはないように思えるがフライトコンディション、悪天候などを考慮するとかなり挑戦的だ!私たちはそれが分かっていたので、所謂本来的な方法でっバークフライトを行わないことをすぐに決定した。つまりフライトしなかったとしても、あまり歩かないようにすること!スケジュールより進んでいなければ、日課である33kmをこなすためにバスを使ったりヒッチハイクなどをして先に進むことにしました。一方、食事と就寝は自立することとし、そのためザックの重量は30kgにもなりました。 我々は、ルートの大部分をノルウェー人でヘリコプターパイロットで母国のこと全てを良く知っているヨハネス・ヘレランドと一緒に過ごしました。結局、彼は一緒に過ごした10日間ではガイドのようでした。大変貴重な助けになりました。我々は250km飛んで、50kmは歩きました。これは全工程のほぼ70%を車を使わずに達成したことになります。何よりも、交通機関は私たちが翌日のための最高の場所にいることを可能にしました。飛行可能な日は5から65kmを飛行しました。毎フライト30kmは成功しました。弱いサーマルでは忍耐が必要で飛行可能な時間帯は3時間を超えることはありませんでした!テイクオフを探して何時間も水で覆われ、時には蚊が群れを成す場所を歩きました。日没はほぼ午後11時で、歩行も上手く活用でき結構進むことが出来ました。 森林が果てしなく、また斜度がしばしば緩すぎるためテイクオフできる場所はほとんどありませんでした。テイクオフはしばしば草の生えていない花崗岩板となりました。ノルウェーでは、野生のテイクオフは決して簡単ではありません! 一方、風景は壮大で、至る所に湖があり、魚が繁殖しています!我々は小さい釣竿を忘れてはいませんでした。私たちの食事を引き立てる魚や野生の果物で自給自足は難しくありませんでした!」 おめでとうアントワンヌそしてレポートをありがとう!写真提供:アントワンヌ・ジラールとジュリアン・デュセール
ペーター・フォン・コーネルのレポート: やあ皆な あなた方の素晴らしい製品にお礼を言いたいと思います。今日私はお客さんと一緒にユングフラウに登り、4000m上空を完璧にソアリングして非常に気持ちの良いフライトをしました。私のHPに何枚かの写真をアップしてあります。 今日私はウルトラライト21とF*ライトハーネスで飛びました。私の意見では、この組み合わせがこの種の冒険には最高の装備だと思います。1時間以上飛んだあとでも、ハーネスの乗り心地は快適でした。本当に素晴らしい。 それではまた、ペーター 我々が、軽量カテゴリーにおいてデザインし刷新する理由は正にこのような冒険に役立たせるためです。我々はあなた方が何を達成したかを聞きたいと思っています。どんどんレポートしてください。ペーターありがとう、チーム全員から祝福します!
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