製品情報
実際の山岳での実際のコンディションを念頭にデザインされています。
軽量グライダー技術へのオゾン・チームの開発は、ヒマラヤからコルディラ・ブランカへ、そしてレッドブルアドヴェンチャーレースでのアルプスの端から端までと言った、地球全域に及びその広大な空域に浸透してきました。ビバークフライトは、人里離れた場所での真剣な決断を迫られる、厳しいものとなります。アルピナは、そのような厳しい条件で経験豊富なビバークフライトパイロットをサポートするようにデザインされました。
重量:
デルタの成功をべースに、アルピナは、軽量素材を使用し注意深く作られたEN Cクラスのグライダーです。グライダーの構成部材は、最小の重さで最大の性能を生み出すように選択されています。アルピナのMサイズは、これだけ多くのセル数で先進的な内部構造を持つものとしては、大変驚くべきたった4.51kgの重さです。
性能:
アルピナは、そのクラスでこれまで経験してきた中で最高の実践的性能を持つ次世代のスポーツクラスグライダーです。我々は、グライダーの理論上の性能や静穏な大気中での測定値は、実際のコンディションにおける正確なデーターではないと言うことに注意しなければなりません。全てのオゾングライダー同様、アルピナは、荒々しいヒマラヤから逆転層を突き抜ける夏の南アルプスのサーマルに至る最も過酷なコンディションの中でテストされ真価を認められました。アルピナは、広大な山岳地帯における厳しいフライトの頼れるパートナーです。
パイロット:
既に、安心してEN Cクラスのグライダーで飛んでいるパイロットは、アルピナに乗るのに問題はないでしょう。デルタより軽い構造によりアルピナは、よりきびきびとダイレクト感があり少しクイックなハンドリングです。総合的に性能およびハンドリングと言った点からデルタからはステップアップとなるので、EN Bクラスのグライダーに乗っているパイロットが、軽量グライダーを考えているならスイフトあるいはジオⅢを検討する方が良いでしょう。
耐久性:
丁寧に扱えばアルピナは、数百時間にわたる飛行にも耐えます。すべてのグライダー同様、定期的に検査を受け、適切に扱わなければなりません。アルピナに使用されている素材は、オゾンチームによる何年にも数千時間にも及ぶテストで適していることが証明され、その強度と耐久性に全幅の信頼を置いています。アルピナは、8Gまでの荷重試験を受け、EN Cクラスの認証登録を得ています。