

ボーダー無きトップ―¥下半身麻痺者とのタンデム
Published on:
22 Nov 2004
10月5日オゾンチームパイロットであるラルフ・レイターと友人はオーストリアで下半身麻痺のパッセンジャーとタンデムフライトをしました。そのパッセンジャーらは「ボーダー無きトップ」と呼ばれる下半身麻痺者向け冒険ウイークと言うイベントに参加している人たちでした。パラグライダーの他にはホワイトウオーター・ラフティングと洞窟探検を経験しました。パッセンジャー1人にアシスタントが2人付き、テイクオフでの穏やかな風のおかげで全ての離陸は完璧でした。ラルフはアシスタント無でクロスでの立上げも成功させました。タンデムで少しばかりアクロマヌーバをした後スムースなランディングで締めくくりました。ラルフによればそれは彼の人生の中で最も感動したフライトで大いに楽しんだとのことです。「下半身麻痺の人にとってフライトは我々にとってのものとは違うものです。彼らにとってそれは全くハンディが無いことなのです。人々を我々が出来る限り幸せにすることは我々にとって素晴らしい経験で、また我々も幸せになりました。つまるところ、幸福以外に人生において何を真に追い求めているのでしょう?」 このタンデムフライトはドイツとオーストリアで5つのTVチャンネルで放映されました。下半身麻痺者の冒険プログラムについてもっと知りたい方はwww.rehability.de をチェックしてください。