オゾンからの新商品‐サブマリン
Published on:
09 Aug 2021
ワールドカップのスーパーファイナルがスイスのディセンティスで行われており、オゾンチームパイロットの3人が過激的に新しいハーネスデザイン:サブマリンで参戦しています。
オゾンの設計者であるルック・アーモンは、次のように述べています。「このプロジェクトの背後にあるアイデアは、安全性を損なうことなく、完全に膨らんだ囲いでパイロットを覆うことで抗力を大幅に減らすことでした。
最初のプロトを2006年に作りました。それはちょっと滑稽で黄色のハーネスで、いくつかのローカル大会で飛んでいました。いつしか人々は”イエローサブマリン”と呼び始めました。それは私がオゾンに入る前で、ブルース・ゴールドスミスにも一つデザインし、彼は2007年の世界選手権で使用しました。
2017年にプロジェクトを再開しましたが、プロジェクトを実行可能な製品にするためには、構造上および空力上の大きな問題を解決する必要がありました。開発しプロトをテストするために、共同開発者のフレッド・ピエリと膨大な量のコンピューター作業と造形が費やされました。
コロナにより工場を閉鎖する前に何とか3つのハーネスをスーパーファイナルに間に合わせることが出来ました。それらでトレーニングしてその性能を十分評価する時間はありませんでしたが、この新世代のハーネスを最高レベルの大会でテストするための準備は整ったと感じています。」
このプロジェクトの開発作業は、スーパーファイナル後の数か月にわたって継続されると予想しています。オゾンチーム全員から声援を送り、スーパーファイナルの全選手に幸運を祈ります。レースをフォローするのを楽しみにしています!