製品情報
DHV 1-2 新コンセプトの軽量グライダー
「ジオ」はレッドブル・クロスアルプスでのリサーチと重量を増加させずにより高性能でハンドリングの良いグライダーを渇望していた世界中のアドベンチャーパイロット達からのフィードバックを総合して完成されました。
- オゾンの新しいコンセプトによるDHV1-2を取得した軽量グライダー
- 「ジオ」のXSサイズは3.9kg、サイズ間の重量差は300-400g
- 安全性と重量を犠牲にすることなく素晴らしいハンドリングと性能を実現しました
- アッパーラインに採用された被覆無の超軽量ダイニーマラインは性能アップと機体重量の軽減に貢献しています
- 「ジオ」の開発に当たってのオゾンの目標はヴォリュームと重量を最小限に抑えつつ、市場で最高のハンドリングと性能の軽量グライダーを生み出すことでした
「ジオ」のプランフォームはモジョと似通っており、滑空性能と沈下速度のアップを狙って僅かにアーチがフラットになっています。また、アスペクトも上げていますが、安全性を犠牲にすることは出来ないので、アップは僅かにとどめています。広範なリサーチとテストの結果アッパーラインには被覆無のダイニーマラインが採用されました。この細いラインによってグライダーのトータル性能は著しくアップされました。上面と下面にはポルシェマリン・スカイテックスの新軽量タイプが使われています。「ジオ」には超軽量スペクトラ・ライザーが標準装備され、重量800グラム、容量64リットルの人間工学に基づくショルダーストラップとサポートシステムを装備したバッグがついています。
恐らく「ジオ」の最も重要な特性は、取り回しが楽で飛ぶのがとても楽しくなることです。「翼は飛んで楽しくなければならない。」がこれまで同様今でもオゾンの哲学で、「ジオ」は正に飛んで楽しく、なおかつこの種の特別な翼としては性能をワンランクアップしたものです。「ジオ」はなじみのローカルエリアでのトレッキングフライト同様、ヒマラヤの過酷な条件下でも安心してフライトできる翼です。そのサイズと運搬性は実際にどこへでも持ってゆけるもので、その性能は他のどの翼よりも遠くへ連れていってくれることでしょう。