製品情報
軽量高性能スポーツ
クラスをリードする性能、扱い易さ、快適なハンドリングでアルピナシリーズは、永いこと軽量EN-Cクラスでのベンチマークとされてきました。A4はシリーズ中最も大きな性能アップを実現しています。
軽さ
A4はD4より1kg以上も軽く、先代のA3より400gも軽くなっています。ただ単に軽いだけではなく、はるかに軽量で、キャノピー重量が軽くなることで、慣性力が小さくなることによるハンドリングおよび性能の全てにメリットがあります-きびきびとして機敏な感触、上昇時の高感度そして改善された潰れた時の挙動。もちろん、運搬時もより好ましくなっています。
性能
最大加速時においてアルピナ4はA3と比べて沈下率が12cm/sもの大きなアドバンテージがあります。これは静大気中で1分ごとにグライダー1機分の高さの違いが出ることを意味します。乱気流中ではA4はコンペ機のように乱気流を突き進みながらガストを高度に変換するので、違いはさらに大きくなります。A4の最高速度は3km/h速いので加速時は歩く程度にA3を置き去りにします。
活発な大気中で
直感的で効率の良い迎角コントロール、向上した翼型デザイン、最適化された内部構造によりアルピナ4は乱気流におけるXCグライドマシーンとなっています。その構造はこれまでで最も強いものとなっています。激しい乱気流中でも、翼型は乱されないままであり、形状と効率を維持してコード方向も変形せず性能の低下もありません。
新しいACRシステム
安全性
A4はこれまでで最高の振舞いをするアルピナです。A4は、乱気流中の全速力でも非常に潰れ難くなっています。潰れ後の挙動はシリーズ中最も穏やかです。これはアスペクト比を比較的に小さく抑え、構造とラインレイアウトの向上そしてねじれの最適化によるものです。広範なテストでは片翼潰れ後のシューティングあるいは回転する傾向、衝撃的な回復はほとんどありません。全翼潰れは瞬時に回復し素晴らしいものです。
オゾンシャークノーズ翼型のおかげでスピンや失速し難く、低速時でも安全に飛行でき、このクラスのグライダーとしてはトップランディングや狭い場所へのランディングが容易となっています。
喜ばれるように調整
A3と比較してハンドリングは大幅に向上しています。ブレークは直線的-レンジの最初の部分では正確で、その後効率的です。バンク角を調節してサーマルの正に望む位置にグライダーをもって行くことは簡単です。強いコード構造および高いセール一体感によりロール/ヨーの絶妙な調和と俊敏で豪快な感触を得られます。
パイロット
アルピナ4は年間飛行時間が70~100時間でSIVの経験のある中・上級パイロットに適しています。扱い易さと高レベルの受動的安全性から、下のクラスからのステップアップにも十分適しています。より高い安全マージンを望むより経験豊富なパイロットはA4をクラストップの性能を持つ満足できるXCマシーンと評価することでしょう。