

R11:模倣ではなく、新考案。
Published on:
09 Mar 2011
この冬も注意深い研究、評価そして大会のすえ、R10の正しく価値ある後継であると確信するグライダーを発表できることを嬉しく思います。またしても、我々は、スピード、性能そして安心感をアップさせることによりレベルをさらに上げました。R11は、注意深く洗練させたR10の進化形です:我々は、いくつかの問題点を改善しつつR10の最も良い特性を維持させるために大変苦労しました。R11には、性能、安心感、扱いやすさにおいて顕著な改善に繋がったいくつかの非常に革新的な新しい特徴(特許出願中)があります。
現在のところ、R10はオープンクラスのコンペ機のベンチマークとなっており、大会では、比べるものがありません。しかしながら、R11はあらゆる点で進歩しています。より安定しており、より潰れ難く(特に高速時)なっています。さらにR11は、より飛行中の安心感があります。フィナルグライドでR11に追いつくものはないでしょう:使える速度を10kmhアップさせました。R11は、真剣なコンペパイロットの唯一の選択肢と言えます*。
ここオゾンでは誰もが、この新しいグライダーに興奮しています。有名な映画のことを思い出します:「戦いが、水中に戻ることが安全だと思った時...」 :-)
我々が、R11には刺激的な新しいテクノロジーが使われていると言うことを信じてください―来週にでも受注可能となった折にはもっと詳しい説明をします。これからのシーズンにこのベビーシャークを自分のそばに置いておきたいと誰しもが望むでしょうが、世界選手権に出場する選手が優先されます。
*安心感と扱いやすさが顕著に改善されたと言っても、このグライダーは、R10同様、真剣なトップレベルのコンペパイロットのみのものであることに変わりはありません。
ではまた、チーム全員より。今年の大会も刺激的になることを期待しています。