製品情報
単なるジオではありません!オゾンのパフォーマンス・プロジェクト・グライダー(LM5)およびウルトラライト・シリーズ(UL3)に採用されたデザインおよび構造技術を取り入れたジオ4は、その前モデルより驚くべき700gも軽くなっています。さらにそれには、これまでのバズの中で最も人気とならしめた安心感と扱い易さのバズZ4の持つ進化した性能のすべてを継承しています。ジオ4は、文句なく我々がこれまで製造してきた中で最も万能で安心感のある軽量グライダーで、軽量中級クラスの中で素晴らしい安心感と扱い易さを兼ね備えた多彩な軽量グライダーを求めている広範囲のレベルのパイロットに理想的なグライダーです。
ジオ4における我々の使命は、Z4を我々のいつものお気に入りとならしめた安心感、敏捷性そして性能のバランスを継承しながらも、旅行、長いハイキングさらにはビバークあるいはクロカン冒険フライトにも理想的なグライダーとなるべく重量とパッキングサイズを抑えることでした。オゾンの軽量グライダー構造への研究はピークを送り出した2001年にさかのぼります。開発は2003年の最初のクロスアルプス・レースから全レースに参戦しつつ継続し、ヒマラヤでのビバークフライトの距離記録もオゾンチームパイロットにより打ち立てられました。ジオ4は、これまでの13年間にわたる軽量グライダーの研究開発で得られたノウハウと経験を全て取り入れています。
ジオ4は、ジオ3によく似て、同じセル数、同じアスペクト比、そして同じ平面形を持っていますが、大幅に重量並びにパッキングサイズを縮小しながら著しく性能をアップさせた多くの見えない特徴があります。目に見える変化としては新しいインテークの形状があります;立ち上げ挙動が良くなり望ましくない振動も減り、効率とピッチ安定が増し、実際のクロカンコンディションにおけるより良いフィーリングおよび滑空性能がアップしています。総ライン長を13%減少させることでさらに性能が上がっています。LM5およびウルトラライトシリーズから直接取り入れた構造技術によりジオ4は、その前モデルより700gも軽くなっています!
ジオ4のハンドリングは直観的なものでリフトの中でセンタリングするのはこれまでになく容易です。グライダーの感覚はとてもコンパクトで上昇中のロールとヨーの連携は完璧です。活発な大気中では、グライダーからのフィードバックは大気の動きを分かり易いように変換するので、穏やかで予測しやすいものです。
総合的に軽量化されたことでパイロットは、バズZ4と比較してトータル的な性能が著しくアップされたことを認識するでしょう。より良くなったテイクオフ挙動、サーマルでのさらなる敏捷感そしてトータル的に減少したグライダーの慣性、これらのすべてが受動的安全性を犠牲にせずZ4と比べて総合的性能アップに貢献しています。
その前モデル同様、ジオ4は幅広いパイロットに適したグライダーです。初心者にも適した受動的安全性と安心感、そしてより経験のあるパイロットにも好まれるハンドリングと滑空性能を持つジオ4はとても有能で非常に万能なグライダーと言えます。我々としては、軽量および小容量からもたらされるそのクラスにおいて驚くほどの安心感と確固たる性能をもたらしているジオ4は恐らくオゾンのグライダー群の中で最良のオールランドグライダーではないかと思います。あなた方がどう感じるかを待ちきれません。どうかあなたのジオ4でのフライトについてレポートをお願いします。
*L size, approximate.