

ネヴァダでのコディ・ミッタンクとZアルプス
Published on:
20 May 2018
オゾンチームパイロットのコディ・ミッタンクがZアルプスとオジウム2をテストする機会となった最近のネヴァダへの旅のレポートを送ってきたところです。
コディ曰く:
「ネヴァダスタン。この名前は乾燥した、荒涼とした砂漠で道もなく携帯の電波もない、かろうじて生き残った小さな埃っぽい鉱山の町で地元の人が外国語をしゃべっているといったイメージをほうふつさせる。しかしそんなことはなかった。地元の人は不可解な英語を話したが、干上がった湖の真ん中で私のソルトレイクシティーの家よりも4Gの電波状況は良かった。しかしいずれにせよ、それは冒険であり、飛行機に乗らずに経験できるものでした。春の砂漠でのフライトでバリオが14m/sと普通の2倍の値を示すような減率で、雲底から1000m下でリフトから離れたにもかかわらず雲に吸い込まれ、雪が降りだし、雄大積雲を避けて90度進路変更を余儀なくされた。おしっこチューブが凍ったと聞いたことはありませんでしたが、実際に凍ります。私の指先はいまだに感覚がありません。このようなコンディションであったにもかかわらずZアルプスに乗っていてそれが如何に快適であったかは信じられないほどです。翼端がわずかでも潰れることさえ一度もなく2ライナーのフィードバック(と性能)を持っていました。戦っていくうえで最新のものに乗っていることが重要だと感じているので、これまで4年間、大会やXCでエンツオに乗ってきました。長いXCフライトでエンツオを飛ばすことは少々操作が必要であることは言うまでもありませんし、Zアルプスだけに乗っていてはエンツオに要求される集中力を失ってしまうのではないかと心配しましたが…正直に言うと、ネヴァダでZアルプスを飛んだことほど春の活発なコンディションでこれほど楽しいフライトを経験したことはありませんでした。」