

デブ・チュードリが新しいインド記録を達成
Published on:
19 May 2018
ヒマラヤフライトの専門家でもあるデブ・チュードリが彼の裏庭で新しいインド距離記録を打ち立てました。このフライトはまた、アジアで最大の扁平三角フライトでもありました。
デブ曰く:
「毎年4月20日頃になると我々の数人はビールに集合し1週間ほど飛んで新しい距離記録を出そうとしています。それは単に数字ではありますがモチベーションともなり、年間通してのベストコンディション(幸運に恵まれれば)でできるだけ飛んで距離を延ばす格好の言い訳ともなります。
今年、私にとってのその日は4月23日でした。テイクオフに8時頃到着し、準備を始めました。残念なことに私の罪深いパートナーであるフレディ・バッハは当日ちょっとした問題を抱えていました。テイクオフオフへの登りで彼のキャメルバッグがすっかり漏れてしまいレスキューを水浸しにして、リパックなどをしなければならなくなってしまったのです。そこで私はその日一人きりとなり9:15頃にテイクオフすることになりました。始めのうちコンディションは弱かったですが、20kmほど進んだあたりから良くなり、行けそうな感じになってきました。平均速度を出すために頑張っていましたが数時間経過したところで、たとえコンディションが抜群とは言えないまでもすべてが完ぺきにはまり始め、私のルートはうまくいき、トリガーとなるところに行けば必ずリフトがあり、どこでもスタックすることはありませんでした。あるポイントで空が大きく開けましたがビールでのフライトの良いところはメインの山脈から離れたラインも取れることで、完ぺきにうまくいきました。フライトの最後は日が傾いて雲により日射が遮られ、ちょっと大変で、フライトを締めくくるためにリッジで粘らなければなりませんでしたが何とか成功し、本当に記憶に残るフライトになりました。」
デブはゼノに乗っていました。彼のトラックはここをクリック。
オゾンチーム全員から祝福しおめでとうを送ります。