

異なる週でヤッセンの異なる記録
Published on:
20 Aug 2017
ブルガリアの距離記録を塗り替えたヤッセンは、さらなる記録に飢えていました。先週、彼は母国でのトライアングルに挑戦しました。彼自身のレポートです:
「ソポトで9月初旬にブルガリア選手権、来年はワールドカップが開催されるので、少し地形の検討をする必要がありました。自国での大会に良く、野心的なタスクを組みたいと思い、できれば両大会で勝利したいと思っていました。これらの理由で練習を兼ねてしばらく思い描いていたトライアングルフライトをしようと思いました。
最初の70kmは東に延びる山脈に沿ったもので雲の無い向かい風のテクニカルだが速いもので、次に右に60%ターンし、より小さなリッジを超えその先のフラットへと続くトランジットで、またしてもテクカルだがさらに速いものでした;続いてまた60%右にターンしてソポトに戻る、似たような地形だがより緑の多い、遅い、ずっと遅いほぼ60kmに渡るサバイバルモードで、低空で遅く、それでも全く不可能でもないところを通過し、ついにメインのリッジに戻り、素晴らしいサーフィンタイムを利用して10kmほど西に気の生い茂ったリッジで距離を伸ばしてメインランに戻りました。いや実際はソポト手前3kmのこの国の最大の軍工場の射撃場にランディングしました。沈みかける太陽が草地を黄色く染め、大きな古い大砲と木製の弾薬箱を、私の気分と同じく金色に輝かしていました。
最終的に完璧とは言えない条件でも完璧に近い、少なくとも正三角にちかいトライアングルー一辺が75kmで合計225kmで国内新記録となるーを達成できたことに自分自身驚いています。
最近の記録で最も良かった点は?地元で実際に何が可能であるかと目を覚ましてくれたこと。そしてこの夏達成したことにも増して重要なことは、来年に続くと言うことです。
追伸。地形を自分自身で確認したければ、共にソポトで開催される9月初旬のブルガリア・オープンあるいは来年8月のワールドカップに参加することで可能です。私も参加します。まだ飢えているんです。」
ヤッセンのトラックログはここで。
おめでとう、オゾンチーム全員から祝福します。