

オーストラリア・リーグ2017
Published on:
29 Jan 2017
2017年オーストラリア・リーグはちょうど終了したところで、我々の友人のチェ・ゴラスからのレポートです:
「ブライト・オープンおよびプレPWCは3本のタスクが成立し1月20日に終了した。最初の2本は明らかに典型的なブライトらしいコンディションではなく、ほぼブルーで雲底は低くしぶいサーマルであった。1本目はエンツオ2に乗るフィンランド人のユーリ・マコーネンがトップを取り、フェリペ・レゼンデ(エンツオ2)、スティーブ・ネーグル(エンツオ2)が続いた。2本目はガンド―リングからキエワ谷のリッジを行ったり来たりする楽しいものでアイヴァン・アニシモフ(エンツオ2)が勝利し、2分ほど遅れて韓国のヨンジョン・パク(エンツオ2)が続いた。3本目は典型的なブライトレースに近いもので強いリフトと谷での良いレースの後マウント・バファローを超えてゆくものであった。勝利したのはフェリペ・レゼンデ(エンツオ2)であった。最終結果は3回連続となるユーリ・マコーネンが優勝し、フェリペ・レゼンデが2位そして私が3位となった。女子トップはゼノに乗るウー・ヤン・ジャン。私はゼノに乗ってシリアルクラスで優勝した。総合のトップ10はエンツォ2あるいはゼノに乗るオゾンパイロットにより占められた。シリアルクラスのトップ6は全てゼノに乗るパイロットであった。
ブライトのすぐあとは、間に1日の練習・休息日を挟んで北に2時間移動してコリオン・オープンに参加。1週間の日程で4本のタスクが成立した。1本目と2本目は、ゼノに乗る現在オーストラリアチャンピオンのギャレス・カーターが勝利した。3本目は素晴らしい88kmのトライアングルでフィニッシュがトリッキーで私を含めた数人がゴールに僅かにショートであった。ユーリ・マコーネンが最初にゴールしタスクを取った。4本目は典型的なコリオンレース・コンディションで雲底の高い雲が出来たが残念ながらエアスペースの制限により到達することは出来なかった。30人以上の選手が52kmのタスクを2時間かけずにコンプリートし、ブライアン・ウエッブ(エンツオ2)は1時間33分の最速でゴールした。ピーター・スレイド(エンツオ2)はリーディングポイントでこのタスクを勝利し、ブライアンが2位となり私は3位であった。ピーター・スレイドは安定したフライトにより初めてとなる3Aオーストラリア大会で優勝し、ギャレス・カーター(ゼノ)が2位そしてユーリー・マコーネン(エンツオ2)が3位となった。女子トップはキャリ・エリスであった。
この大会で2017年オーストラリア選手権が終了し、ギャレス・カーター(ゼノ)が連続6回目となる優勝に輝いた!フェリペ・レゼンデ(エンツオ2)が2位、私(ゼノ)が3位となった。カリ・エリスが女子チャンピオンとなった。」
全ての選手におめでとう、そしてチーム全員から祝福します!
Bright open results
Corryong open results
Australian Championship 2017 results