

オゾンが再びワールドカップで総合優勝に
Published on:
06 Oct 2010
イアン・マルタイユがマントラR10.2に乗り、2010ワールドカップの新チャンピオンになったことをお知らせすることに喜び、そして誇りに思います。イアンは、トルコのパムッカレで開催されていたワールドカップの7本のタスクで常に見事な成績を収めタイトルを手にしました。スロベニアのユリ・ヴィディッツもまたR10.2に乗り、総合2位となりました。
上位20位の中で16人がマントラR10.2に乗っていました。
今年でオゾンパイロットが2年連続でワールドカップ総合優勝に輝きましたが、成績の観点からすれば、オゾンの11年の歴史の中で2010年が最良の大会の年となりました。ほとんどのワールドカップ大会は、オゾンパイロットが勝利し、世界中の国内戦からヨーロッパ選手権に至るまで、表彰台を独占する大変素晴らしい大会もいくつかあり、プレ世界選手権では上位10人が全てオゾンと言う結果になりました。
フィリップ・ブロアによるイアンのインタビューは、ここでチェック。
要約すれば、我々が、これほど多くのパイロットが心底喜んでいるオープンクラスのグライダーを提供できたことに大いに満足していること以外に、今年の大会結果について多くを語ることはありません。パロットからのフィードバックは素晴らしく、R10がこれまでに乗ったどの機体よりも楽しく、また驚くべきものだと言っています―我々にとっては、これが報奨であり、重要なことなのです。これで我々の使命は達成されたことになります。
我々は、同様にシリアルクラスのグライダーも大事にしており、今年の新モデルに対するフィードバックにも大変満足しています。世界中のパイロットがバズZ3とデルタを気に入っており、これらのグライダーがこれから先の数シーズン、引き続き評価され続けるものと確信しています。
ではまた、チーム全員より。季節の変わり目を楽しんで下さい!