

オゾンチームが2017エクアドルワールドカップで優勝
Published on:
05 Nov 2017
2017年ワールドカップ最終戦となるエクアドルのグアヤキル大会は3本のタスクが成立して閉幕しました。
大会は 100%雲が覆う中開始され徐々に好転し、北方向への61kmタスクをセットすることができました。2本目のタスクはより雲の少ない状況となり、同心円によるターンポイントを使った面白い67kmのレースがセットされました。そのため異なる風向と大きく変化する地形により異なるルート選択が可能になりました。最終レグでは、風が選手をコースラインから押しのけるように吹いていました。しかしながらこの風も、独自のもっと南寄りのラインをとって先頭を突進するオノランを他の誰よりも7分早くゴールインすることを止めることはできませんでした。
続く3日間は雲底が低く、キャンセルとなりました。そして最終日の土曜に、選手は再び空に戻り最終タスクを飛びました。非常に弱いコンディションのため64kmタスクの初めの部分は難しいものでしたがちょうど良い瞬間に日差しが出て、ガーグルが多くのルートに散らばりました。48人の選手がゴールし、エクアドルで開催された初めてのワールドカップが終了しました。
総合優勝はオゾン研究開発チームパイロットであるオノラン・アマール(フランス)で、ステファン・ヴィス(スイス)が2位、ゾラン・ラヴォビッチ(ノルウエー)が3位と続きました。
女子クラスではヤエル・マルゲリッシュ(スイス)が1位、2位に平木啓子(日本)、3位にベネディクト・ソーリ(フランス)が続きました。
チーム優勝はオゾンチームに。トップ10のうち7人がオゾングライダーでした。
全成績はここをクリック。
チーム全員から感謝ならびに祝福を送ります。
2017年ワールドカップスーパーファイナルは2018年1月にコロンビアで開催されます。こうご期待。