

父と子のチームがマッターホーン山頂を周回
Published on:
27 Aug 2012
若いパイロット、バシル・マークレイは先ごろ、彼の父親、ヴァンサンとスイスの友人らと共にマッターホーンの山頂を巡る壮大なフライトをやってのけました。それは、今となっては有名になった2012年アルプスの熱波の時でした。その時、100人以上のパイロットがモンブラン山頂より高く上昇し、(ここで、お知らせしたもう一つの壮大なファミリーによるフライトを含む)50人以上がトップランしました。バシルが、これまでで最良の日について語っています:
「2012年8月19日、日曜:アルプス中焼けつくような暑さの中、モンブラン山頂へ向けてフライトしようとシャンぺ上のブレヤに向けて出発しました。12人ほどのパイロットと私の父さらに2人の友人は、予報ほど良くないコンディションをどうしたものかと思案していました。長いことウエイティングした後少し悩んでグラン・コンバンへ向けてフライトすることにしました(一緒にいた3人のパイロットは、すでにモンブランへのアウトアンドリターンを達成していました)。我々は14:00過ぎにテイクオフし、カトーニュ方向へ向かい、その後コンバンへ渡りそこで、素晴らしいサーマルにあたり5200mまで上昇しました!そこからハイウエイ(シャモニーツエルマット間の)に沿って飛び、マッターホーンの特徴的なシルエットを望みました。私のジオ3は、このサーマル、氷河、そして息をのむ崖の世界を、そしてマッターホーンの南壁までの長いグライド中完璧に振る舞いました。ストレスを感じさせる数分間の後、我々は気持ちの良い強いサーマルにあたり、この神秘的な山の頂を通り過ぎる時、高揚感に満ちて思わず叫び声を上げました。その後、ほとんどの時間をサーマルで4000m以上の高度に留まって、アニヴィエ谷に沿って長いグライドを楽しみ、17:30過ぎにローヌ谷にランディングしました。それは、スイスアルプスの熱波における特別で忘れられないフライトでした。」
バシルおよびヴァサンおめでとう。オゾンに乗ってくれてありがとう!なんと壮大な日であったことか! ;-)