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ルカ・ドニーニとステファン・ヴィスがバサノの表彰台に

Published on:
29 Apr 2011

モンテグラッパ・トロフィーは、イタリアのバサノで毎年開催されているイベントです。FAIのカテ2イベントでもあるこの大会は多くのトップパイロットが参加しますが、今年は、スペインで開催される2011年世界選手権前の唯一のFAI公認大会と言うことで、特に重要なものとなりました。 モンテグラッパの空は、競争相手に対しより有利なフィードバックを得ようと期待する多くのプロトタイプで埋め尽くされました。何人かのオゾンパイロットは、R11のプレプロダクションモデルやプロトタイプに乗り参戦しました。ルカ・ドニーニもそのうちの一人で、総合1位に輝きました。最近オゾンパイロットとなったステファン・ヴィスは、総合3位となりました。 ルカ曰く、「非常にテクニックを要する大会だった。オーバーキャストの弱いサーマルから春の強烈でバンピーなサーマル、そして山岳並びに平野部でのフライトと言ったあらゆるコンディションの中で5本のタスクをこなした。私のゴールは序盤のタスクで非常に速くフライトして早目にトップを取り、その後、直接競合するパイロットをコントロールすることだった。最後のタスクで、生涯で初めて、ランキングで私のすぐ下につけているパイロット達の様子を見ながらコントロールし、すっかりリラックスしてフライトすることができた。新しいR11は、非常に良くできており、R10.2と比べて大きく一歩前進している。より速く、より安定しており、サーマル中もより扱いやすく...さらに気に入ったのは、明らかに操縦性が良くなってることだ。私は、クイックで敏捷なグライダーが好みなので、新しいR11に大いに期待している。大会中に見たR11の最終プロトと比較して私の乗ったものは少し速度が遅く、わずかに滑空比も悪かったので...R11の最終モデルを手にすることに興奮している!私の意見としては、他のグライダーと比較して、R11はあらゆる点で性能が勝っている。オゾンのデザイナーは素晴らしい仕事をしたよ。R11は、明らかにパラグライダーのテクノロジーにおける大きな進歩だ。」 大会の結果はここをクリック。  

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