クロスアルプスの選手が解放されました
Published on:
04 Aug 2009
2009年クロスアルプスは終了しました。疲れきった30チームは、大会のストレスから開放され、活力を取りもどすため家の帰りました。世界で最も困難で過酷な冒険レースにおいて、アイダン・トアセとジュリアン・ヴィルツ(共にクロスアルプスのベテランとなった)は、またしても大会最後まで頑張りとおしました。
30チームのうち12チームは失格となり、18チームだけが最後まで戦い続けました。アイダンは終盤の数日間は、アメリカ人パイロットのホンザ・レイマネクと共に走り、飛び、そして休みました。3位の座をかけての数日間の戦いは、アイダンより数キロ先に出たホンザの勝利に終わり、アイダンは4位になりました。ジュリアンは11位で、時間切れとなるときにはモンブランのターンポイントを取っていました。
アイダンのレポートでは、彼のマントラM3は、あえて突入した乱気流中でも非常に安定しており、多くの向かい風の長い谷渡りでも必要なスピードと滑空性能があり、まったく思い通りに性能を出してくれたとのことです。
最後まで戦い続けるために要求される努力と葛藤の限りなさは想像出来ないほどで、クロスアルプスにエントリーしようなどとは我々のほとんどは考えもつかないことです。チームの経験したことや、歩いたり、走ったり、飛んだりしたルートなどの詳細は、クロスアルプスのサイトをご覧ください。
オゾンは、アイダンとジュリアンに大いなる感謝と祝辞を贈ります。素晴らしい、誇りに思うよ!