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オノランが新たなFAI世界記録を達成

オノランが新たなFAI世界記録を達成

11 July 2016

良さそうなコンディションの兆しは常に我々研究開発チームの新しい使命の始まりです。7月9日土曜日、オノラン、ルックと友人たちは公式FAI三角コースの世界記録のチャンスがあるとみて、動き出しました。オノランが経過について説明します: 「予報は良かったが朝のうちはちょっと風が強かった。我々は大きなFAI三角コースを目指して、コチアンアルプスのアネル峠から9時36分、エンツオ2でテイクオフした。景色は最高だった。雲低3500mの小さな積雲が出来始め、大きな垂直に切り立った岸壁、たくさんのマーモットとシャモワ(スイスカモシカ)、そして背景にその地域での最高峰であるモンテ・ヴィソ(3841m)がそびえていた。300kmの三角コースを達成するにはとても速く飛ばなければならなかったが、この天候であれば可能性があった!我々は70kmほどは高い山脈に沿って一緒に飛んでそこから別れてそれぞれが異なるラインを選択した。最初の南西ターンポイントでは他のグループより遠目でターンしたが時間的にはまだOKだった。日陰となった地面は2番目のターンポイントへのセクションを難しいものにした。我々はセールポンソン湖を横切り美しい自然保護区で夏には最高のエクラン大山塊に到達した。 このあたりで北風が止み、大きなFAI三角コースの希望が近づいた。帰る途中でルックと友人たちと再び合流し280km地点に到達したが、私は300kmを目指してもっと遠くまで飛び続けた。このところで予想もしない2600mと言う低い雲低に遭遇した。 ”ノートルダム・サレット”でほとんど活動の無い安定した草原上空を飛んでなんとか斜面の岩側にたどり着き4m/sのリフトに当たった!テイクオフ近くの最も高い山にそのまま戻り、これほど遅くに心地よいそよ風と良いサーマルに当たった。イタリア側では雲底が1600mと低かったが私のいるフランス側は最後のサーマルで3700mまで上昇した。信じられない! 私はテイクオフを超え3kmフライトし戻って400mシリンダーをクロスして新しいFAI三角コース記録306kmを達成した!やったー!私はランディングし、1時間前にランディングしていた仲間と再会した。 そこで我々は祝福するための新たな弁解を探し出した、次なるターンポイントへ:素晴らしいフライトを祝福するためのビール!空中にいること11時間1分。その晩私は赤子の様に眠った。」 オノランのトラックログはここで。 ルックのフライトはオノランより僅かに短く、フランスXCリーグにおいてオノランに続く2位となりました。オノランはたったの6本で現在XCコンテストのトップを走っています。 またオーストリア人のトーマス・ファルダーが2014年、エンツオで325kmの三角コースフライトを達成していますが、公式にコースをクローズしなかったためFAI公認記録とはなりませんでした。 オノとルックの南アルプスでの驚くべきフライトに祝福します!

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2016ワールドカップーセラダエストレラ、ポルトガル

2016ワールドカップーセラダエストレラ、ポルトガル

11 July 2016

ポルトガルの美しいセラダエストレラで開催されていたワールドカップは先週、最終日の最長となる121.5kmを含む4本のタスクが成立し終了しました。 エンツオ2に乗り表彰台に上がったトップから順にドニゼト・バルデサ・レモス、クラウディオ・ヴィルジヨ、ホセ・ルイ・サドバック・ギマレスを祝福します。女子表彰台はこれまたエンツオ2に乗る平木啓子がトップでした。実際、大会にはトップ30で26人がエンツオ2となるほどたくさんのオゾングライダーが参加していました。 全成績はワールドカップのHPで確認できます。 素晴らしいフライトでしたね、チーム全員から祝福します!

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2016イベリア・オープン

2016イベリア・オープン

05 July 2016

イベリア・オープンそしてスペイン選手権の2戦目がスペインのピエドライタで閉幕しました。オゾンチームパイロットであり総合優勝したチェヴィ・ボネのレポートです: 「ピエドライタは大会期間中毎日、安定したコンディションを提供し7本のタスクが成立し800km以上を飛ぶことが出来ました。 初日にはシエラ・デ・グレドスを回る169kmの意欲的なタスクが組まれました。7時間にわたってフライトしたのち強い向かい風と弱いサーマルに阻まれゴール手前数mにランディングさせられました。 2日目は難しいパイロンであったグレドスの国営ホテルを含む102kmの三角コースで9人がゴールしました。 3日目は予報が荒れ模様であったので、短めで短時間の87kmタスクを組み多くの選手がゴールしました。 4日目は強風の中160kmのタスクがスタートしましたが、アヴィラから先は好転してまたしても幸運な9人がゴールしました。 5日目は簡単なルートの115kmでガーグルのほとんどがゴールしました。 6日目はアヴィラ往復の118kmでしたがヴィジャトロの丘で強風につかまり、たった6人がゴールできただけでした。 最終日はピエドライタ谷に沿った短めの84kmでしたが平野部で手こずり16人がゴールしました。 7日間の競技が終了し私は1位になり、若いフランス人パイロットのテオ・ブーヴァーとフランシス・レイナが続きました。皆エンツオ2に乗っていました。 全成績はここで。 全選手におめでとう、チーム全員から祝福します!

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2016ラットレース

2016ラットレース

28 June 2016

アメリカ選手権シリーズの初戦となるラットレースは、先週の土曜日に終了しました。オゾンチームパイロットのコディ・ミッタンクのレポートです: 「アメリカ選手権の初戦は、先週オレゴンのウッドラットで滞りなく終了しました。これは私にとって4回目のラットレースでしたが、明らかに最も厳しい大会でした。7タスクが行われ殆ど全部が完璧なスピードレースのコンディションでした:6m/sのリフトと弱い風。修羅場は数件のレスキュー開傘とツリーランと順当なもので、最も重要なことは誰も怪我をしていないことです。優勝の座は共にエンツオ2に乗るPWCパイロットのフランシスコ・マンタラスと驚くべき才能の新人アメリカパイロットのオーウエン・シューメーカーとの僅差の勝負となりました。最後のタスクが決定戦となり、ウッドラットのコンヴァージェンスゾーンを3回周回するナスカ―スタイルのレースとなりました。そのリーダーの平均速度は45km/h!この空のハイウエイのどこかでオーウエンはレスキューを投げ安全にツリーランしてしまいました。これで2位に退け、フランシスコは平静を保って先頭集団と共にゴールし総合1位となりました!良くやった!コンペはアメリカにおいて盛んです。次は最終戦となるワシントン州のシェランになります。」 トップ10の内9人がエンツオ2でした。 全成績はここで。 全選手におめでとう、チーム全員から祝福します!

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2016アルペンカップ

2016アルペンカップ

28 June 2016

アルペンカップは、オーストリア、ドイツ、イタリア、スロベニアのPGリーグがジョイントして開催される大会です。開催地は毎年変わります。2014年はイタリアのフェルトレで、2015年はオーストリアでの開催が予定されていましたが悪天候のため中止となっています。今年はオーストリアのグライフェンブルグに戻って、164㎞を含む4本のタスクが成立しました。 ドイツのフェルディナンド・フォーゲルが総合優勝し、スロベニアのティレン・セグラーとデューサン・オロジが続きました。皆エンツオ2に乗ってていました。 女子ではドイツが席巻し、1位にエヴァ・コルネルク(マントラM6),2位にイヴォンヌ・ダテ(エンツオ2)、3位にアナレナ・ヒネストローザとなりました。 トップ10人中9人がエンツオ2でした。 全成績はここで。 全選手におめでとう、チーム全員から祝福します!

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デヴ・ターナーの新たな使命

デヴ・ターナーの新たな使命

27 June 2016

オゾンのチームパイロットであるデイヴ・ターナーと彼のチームは世界冒険へ乗り出す準備をしています。彼らの使命は、地球上でかなり環境的に繊細で脅かされてる山々を訪れ飛ぶことです。デイヴと登山仲間のマルコムはグリーンランド、南極そしてアンデスの最高峰に登頂しようとしています。彼らは現在,アルプスで来るベき冒険のために準備をしています。全てがプラン通りに運べば、ここ数週間のうちに、モンブランに登ってスピードパラで降りるのをメインターゲットとして、そこにあるいくつかの山頂に登って飛んで降りることでしょう。 デイヴとマルコムは、アルプスでの下山にはライトスピードとラピドを使用する予定です。この遠征についてさらなる情報に注意していてください!

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白夜のもとで

白夜のもとで

22 June 2016

ディヴ・ターナーがアラスカでの壮大な旅から文明社会に戻ってきました。彼の経験したことを伝えています: 「アラスカは一生ものの経験であったー話したいことが山ほどあります!!2日前、我々はアラスカ山脈の大部分を徒歩およびパラグライダーで飛ぶビバークフライトをして縦断し、キャントウエルにたどり着きました。我々のルートはおよそ450kmの距離でその64%を飛んでカバーしました。29日間の純粋の冒険でした。 我々はアラスカ山脈の南西の端、クラーク湖国立公園のちょうど境からスタートしました。そこから山脈の北側を目指し、悪天候の中歩くにはひどく荒々しい地形を進みました。そうだ、スレッド峠を腰までの深さの雪中を数マイルに渡って歩いたと言いましたっけ?2日掛けて6マイルを1日12時間も歩いたんですよ!?幸運なことにこの初めの数日間に、短いフライトを数本することが出来、我々のルートは達成できそうだと希望を持ちました。 我々が縦断した場所はこれまで誰もパラグライダーで飛んだことがなかったのでどんなコンディションが待ち受けているのか全く分かりませんでした。十分なサーマルはあるのか?天気が悪い時に歩ける地形か?あるいは森が鬱蒼とし過ぎているのか川は渡ることが出来ないほど広いのか?動物は我々を襲うのか?始めの数日間はたくさんの答えのない問いを抱えていました。そしてルートの4分の1を何とか進んだ時点でも、この冒険を達成できるか全く分かりませんでした。 ルートの始めの25%を何とか苦闘の末、山脈の北側にたどり着いたとき、速やかに前進できるとの甘い見通しと実際の遅いペースが痛ましくも明らかとなり、我々は殆ど餓死しそうでした。そこで食料を調達するべく釣り竿と銃を取り出しました。持ってきてよかった! 我々は山脈の北側ではコンディションがかなり良くなると期待していましたが、実際はそうではありませんでした。そうです。地形は少し歩きやすくはなりましたが天候は相変わらず味方してはくれませんでした。そこでまず良さそうな頂に急いで登り、4日間良い天候を待ちながらカロリーを温存しました。しかし良い天候は訪れず、すっかり腹を空かした野獣モードに切り替え、クロスアルプス流フライトのスイッチを入れましたー可能な限り速く何度も山脈の西面を駆け上がり、東面へショートフライトを繰り返す。300カロリーに制限したある日には合計で3000mハイクアップし4本フライトしました。最後の1本は夜中の12:30でした。この時点で12本以上のフライトをしていましたが、どれも28km以上ではありませんでした。餓死しないため、予め準備していた食料隠し場所にたどり着くには大変な努力をしなければなりませんでした。この冒険がこれほど困難で遅いものとは全く予想だにしていなかったので、毎回食料隠し場所にたどり着いた時には餓死寸前の状態でした。 しかしコンディションはゆっくりと好転し始め、2番目の食料隠し場所に勇壮ではあるが大宴会をするには小さすぎるトップランディングを果たしましたが、その後7日間の悪天候に見舞われてしまいました。そしてそこは罠でしたー2番目の食料隠し場所はデナリ国立公園と我々のルートの最も高い頂きの境で、国立公園内になるためテイクオフしたりランディングしたりするのは完全に法律違反であったのです。したがって我々の戦略は天気の悪いときは待機し、運よくランディングせずに国立公園をすっかり飛び越せそうな適切な瞬間を待つことでした。 4日間、高高度のキャンプで待機し、再び食料が不足してきたとき、数分間あらしが止んだ瞬間に飛び出し2つサーマルを捕まえて、平野部に数マイル飛んで日暮れに食料供給を長らえるべくカワヒメマス をひもに吊るして持ち帰りました。 幸いにも7日間にわたり良い天気を待ち続けた後、ついにそれらしい日が訪れました。 ハート山頂でのウエイティング8日目、早朝から陽光が降り注ぎ始めました。急いで崖を登り、ビッグフライトに向けて準備をしました。そうしなければならなかったのです。我々はまたしても食料が不足し、私は1週間後には帰宅しなければならず時間も足りなくなってきました。 登っている間は期待を持たせるような空でしたが、機体を広げてハーネスをつけた頃にはすっかりダメそうなものに変わっていました。雲が発達して周りは雪や雨が降っていました。しかし我々の望む方角に雨が降っておらず黒い雲の細いラインを見つけました。私はすぐさま飛び出し、ギャヴィンも続きました。 我々は2度もブッ飛びそうになりました。しかし2度とも切れ切れのリフトに当たり雲低迄上昇し、制御できる前に雲底を超えて氷の中に突入しグライダーが湿ってしまいました。正にぶっ飛び状態から極端な雲の吸い上げに変化したのです。しかし蜜アナグマのように全く気にはしませんでした。我々は十分歩きました。我々は国立公園の上空にいます。そうせざるを得なかったので、そうした迄です。風は安全に飛ぶには強すぎましたが、そんなことは気にしていられませんでした。我々は飛ぶためにやってきたので歩くためではなかったのです。 そのフライトでデナリ、フォーレイカー、ハンターそしてアラスカ山脈の最高峰を飛び越しました。徒歩で横断するのはほぼ不可能な数えきれないほどの氷河と荒れ狂う河を飛び越しました。我々は速く進んでいましたが50マイルほど飛んだところの雲底でお互いの連絡が途絶えてしまい、前方には荒れ狂う雨と雪の壁が立ちはだかり、雲に覆われてしまいました。雲により遮られ公園内にランディングせざるを得なくなりました。くそ。 その後の数日はあっという間に壮大な景色、勇壮な山々そして峠が過ぎ去っていきました。アンダーソン峠に向かって広大なマルドロウ氷河を横断し、ついにキャントウエルに到達しました。 この時点で我々は予想していたルートの3分の2を達成していましたが残念ながら私の時間は終了し実生活に戻らなければならず、そこが私の出口となってしまいました。しかしギャヴィンは挑戦してやり遂げるだけの無限の時間があるので彼はまだそこにとどまりやり遂げようとしています。 私はここアラスカに冒険を求めてやってき、最終的に正に私が望んでいたもの以上のものを発見することが出来ました。この地は正に壮大でその上、突拍子もないフライト、危険な動物、荒れ狂う河、人を飲み込む氷河、そして困難な天候ーそう、この5週間にわたるアラスカを堪能しましたね。」

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2016ワールドカップ第2戦ーイタリア、ジェモナ

2016ワールドカップ第2戦ーイタリア、ジェモナ

12 June 2016

2016年のワールドカップ第2戦はイタリアのジェモナで理想的とは言えないコンディションの中2本のタスクが成立して終了しました。 オゾンチームに新しく入ったヘルナン・ピトッコが大会についてレポートしています: 「87kmの最初のタスクの後、キャンセルされた日が1日、雨が降った日が数日続き、最後の飛べるチャンスが金曜日となった。テイクオフに着くと 雲は300m下に。3時間ほどウエイティング後68kmのタスクが設定された。 空は完全に雲で覆われ、全選手はスタート前、スタートシリンダー近くを雲底に付けていた。私は良い位置につけて素晴らしいスタートをした。 始めのうちは何もはっきりとは見えなかった。気温は低くリフトは弱く、散発的であった。この時点では誰もゴールはしないと思ったので、最初のパイロンへ向かっている時、冒険はせずに忍耐強く飛ぶことにした(突っ込まない、突っ込まない...)。 大集団は初めて谷に射した日差しを求め湖岸へと南東のラインを取り、第2集団は日陰となっている尾根を目指し北東のラインを取った。私はバラストをほとんど捨ててゼロの中で回し続け雲底に着け、最初のパイロンに向けストレートのラインを取った。 このトランジットの最中、12人ほどのパイロットがパイロンからやたら低く高度を下げながら戻ってくるのを確認した...何も働いていそうもないので、さらに忍耐する戦略に変更した。やっと最初のパイロンを取り、またしてもゼロリフトを見つけ30分ほどステイして第2パイロンへと向かった。 状況は良くなり始めゴール手前20kmでアタックモードに切り替え、最終パイロンを取り、大集団を従えて再び上昇し、ゴールへ届く高さに達した!大きな笑顔でラインをクロスし、ロシアのユーリ・ミシャニン以外に誰もゴールにいないのを確認した。土曜日ジェモナは雨で、タスクが出来る状況では無かった。大会は終了し、2タスクが成立し私は3位となった。私にとってまたしても世界のベストパイロット達と飛んでの感激の成績となった。」 総合優勝はアンドレアス・マテッキー、2位はユリ・ヴィディッチ、3位はヘルナン・ピトッコ、全員がエンツオ2に乗っていた。 女子では共にエンツオ2に乗る1位にシルヴィア・ブッチ・フェラリス、2位に福岡聖子、3位にM6に乗るイヴォヌ・ダテ。トップ10の内8人がエンツオ2に乗っていた。 全成績はここで。 全選手、おめでとう。チーム全員から祝福します!

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ユタからコロラドへ

ユタからコロラドへ

09 June 2016

6月8日、オゾンのコディ・ミッタンク(@codymittanck)はエンツオ2に乗り、合衆国南西の砂漠地帯上空を大胆不敵なルートで飛びました。コディはユタ州のユタ湖近くからテイクオフし、318km飛んでコロラドの南西にランディングしました。 コディ曰く: 「ユタ渓谷地帯は48以南で最も景色が良く人里離れた場所です。最近2年ほど我々はそこに新たなルートを開拓しようとしてきました。昨日可能性のあるコンディションに恵まれ、そこのど真ん中を通る大胆なルート、濁流により削り取られた砂岩の深い溝や荒涼として容赦のない砂漠にそびえたつモノリスのような尖塔の上を飛ぶ、を取りました。このような場所で低くなるほどのこと、サーマルにしがみ付き、アウトランした後のことを考えない様にする、はありません。我々は安全を確保し下の地面のガストフロントを避けるべく、前方で起きている多くの動きを観察しながら、我々のルートを横切る尾流雲に集中していました。最後に空中のエネルギーが消滅しました。私は弱く安定したリフトに乗り、砂漠の地面から3000m迄上昇し、リラックスしたファイナルグライドに入りました。なんと素晴らしいスポーツを共に楽しんでいることでしょう!」 このような驚くべきフライトを成し遂げたコディおめでとう、チーム全員から祝福します!

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ノースカスケード山脈横断

ノースカスケード山脈横断

06 June 2016

6月4日、勇気あるパイロットのグループがパラグライダーで初めてノースカスケード山脈の奥深くを横断しました。90kmのフライトは世界的に見ればそれほど大したものではありませんが、フライトの大部分がランディング不可能な地形、高さが60mにもなる巨木に覆われた谷、着陸することが違法となる国立公園、歩いて出てくるとなると2,3日はかかる、でした。 横断に成功した全部で6人のパイロトが全員、その経験を”忘れることのできない”、”これまでの人生で最も感動的な景色”だと話しています。4人のパイロットからなるグループは全工程を一緒に飛びました。エンツオ2に乗るデイヴィッド・ミルロイ、LM5に乗るノア・ブライラー、M6に乗るエヴァン・ブーシエ、アルピナ2に乗るマット・シニア。ロイ・モリスとジョシュア・ホケットも先を進む友人がいることとランディングは選択肢ではないことに勇気づけられて異なったラインを自分たちで取りながら5時間にわたる壮大なフライトを達成しました。 このような驚くべきフライトに対してオゾンチーム全員から祝福します! (レポートと写真を送ってくれた我々の良き友人であるマット・シニアに感謝します)

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オーストリア・オープン

オーストリア・オープン

01 June 2016

オーストリア・オープンが先週末オーストリアのアプテナウで開催されました。同時開催されたドイツ選手権となるドイツリーグの最終戦である第2戦も開催され3本の良いタスクが成立しました。 アレックス・シャルバーがクリストフ・エダーに総合で1点差をつけ2016年度オーストリアチャンピオンになりました。 クリストフ・エダーが2位、ユリー・フィディッチが3位、フェルディナンド・フォーゲルが4位、マーティン・ペッツが5位。全員がエンツオ2に乗っていました。この春に第1戦ですでに勝利を収めてバヴァリアチャンピオンとなっていたマーティン・ペッツの総合5位はドイツチャンピオンになるのに十分でした。共にM6に乗る、女子1位はイヴォンヌ・ダテがそして3位はエヴァ・コルネルク・グージーが獲りました。 全成績はここで。 チーム全員から祝福します!

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チームにとっての休日

チームにとっての休日

31 May 2016

我々の研究開発チームは南仏にあるオゾンオフィスの回りで可能な限り毎日飛んでいます。地中海の影響で頻繁に飛べる日があります。時々、特に春において、エリア近辺を楽しむだけではもったいないようなソアリングコンディションに出くわします! 5月20日の金曜日、ルックとオノランは仕事に向かっているときにサーマルと風が強い日であることに気が付き、寄り道をしてグルドンのテイクオフへたどり着きました。その日のことをルックが話します: 「この春はXC向きの日は殆どなく総体的に風が強かった。グルドン近辺でテストするにはOKだがXC向きではなかったので少々うずうずしていた。その金曜日は、やっと最初の平均的なXC日和が訪れ、チームの大半は仕事に向かったがオノランと私は抜け出してそれぞれ244kと239kのFAI三角コースを達成した。」 このフライトの後でもオノランはまだ満足していなかった!そこで5月21日の土曜日にキャメルバッグを一杯にしてグルドンのテイクオフへふたたび戻った。コンディションは完璧にはほど遠かったが信じられない342kmを何とか飛んだ。10時間53分後にスイスのレマン湖の端に位置するエヴィアンの近くにランディングした。 南アルプス全工程を1日で縦断したことになる!彼のトラックログはここで。 オノラン曰く: 「気象予報はそれほど良くはなかったが出来ると信じていた。私の目標は父がその週末のフランスの大会のためサムーンのそばにいたのでサラーンシュであった。グルーノーブルまでは弱い向かい風で、その時点でほとんど無理だと思ったがベルドヌで雲底が3000mであることを発見し続行した。風はたったの5~10km/hの南風...フリーディスタンスには低い平均であったが上昇気流が止んだのが非常に遅かったため午後9時にエヴィアンにランディングした...やったー!!!途中までダミアン・ラカズとベノワ・ウッターと一緒だった。回収してくれたお父さんありがとう。素晴らしい!!」 皆、驚くようなフライトにおめでとう。さあ、仕事に戻って!

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2 x ドニーニ = 2 イタリアチャンピオン

2 x ドニーニ = 2 イタリアチャンピオン

31 May 2016

コルニゾロ山で開催されていたコルニゾロカップ・イタリア・オープン2016は5タスクが成立して終了しました。 ジョルジオ・サビオーニが以下のレポートと写真を送ってきました: 全てのタスクがフラットと山岳リッジを使い、フライトオプションとラインがいくつもありテクニカルなものでした。最初の4タスクでは二コラ・ドニーニ、大会での最年少パイロットで伝説のイタリアパイロットであるルカ・ドニーニの息子がリードしていました。 最後の72kmのタスクは、非常にテクニカルで速いものでした―二つの異なるラインがありました:直線的でリスキーなフラットを使うものとリッジ伝いの簡単だが時間のかかるもの。その時点では数人の選手が大会での高いランキングを狙える位置にいたため、ほとんどのパイロットが表彰台目指して始めっからプッシュしてフラットへ向かいました。 その結果、最終成績は...おなじみのものでした。イタリアチャンピオンタイトルは総合得点3574点でルカ・ドニーニとその息子ニコラ・ドニーニの2人に行きました!二人ともエンツオ2に乗っており、共に表彰台は初めてではありません。ルカは元世界およびヨーロッパチャンピオンで二コラはたった17歳の時にイタリアチャンピオンになっています。ドニーニ家にとって唯一新しいことと言えば表彰台の一番高いところを分け合うことで、イタリアは今、同じ家から二人のチャンピオンを輩出しました。3位にアアロン・デゥロガティ、4位にヨアヒム・オーベルハウザー、そして我々のルック・アーマンが5位になりました。トップ10の9人がエンツオ2に乗っていました。 M6に乗る日本の高田奈緒が女子総合優勝し、ベネズエラのヨアンナ・ディ・グリゴリとM6に乗るイタリアのシルヴィア・フェラリスが続きました。 この結果、肩に軽いヒビの入っていたシルヴィアが10度目のイタリア女子タイトルを手に入れました! 全ての選手、おめでとう。オゾンチーム全員から祝福します! コルニゾロカップに付いてさらなる情報は、以下をクリックしてください: Final score, video, images GOOGLE+ YOUTUBE VIMEO FACEBOOK

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ポーランドおよびハンガリー・PGオープン2016

ポーランドおよびハンガリー・PGオープン2016

29 May 2016

今年ポーランドとハンガリーはスロベニアのトルミンでそれぞれの選手権の第1戦を共同で開催した。 クラウディア・ブルガコフのレポート: 両方の国から大会参加希望の選手数は大会主催者を驚かせ、厳格なセレクションをしなければならなかった。このため大会のレベルは非常に高くなりタイトルをかけて最終的に134名の選手が競うことになった。 スロベニアにおいて春を通して天気が悪く多くの大会がキャンセルになったり延期になったりしたがついに天気が寛大になり、72.7、64.3、69.9、64.1kmの4タスクが成立した。 スロベニアのデゥーサン・オロズが総合優勝し、ミハエル・ゲルラッハとクラウディア・ブルガコフがポーランドチャンピオンのタイトルを守った(3人ともエンツオ2に乗っている)。 メイト・ナギとマントラ6に乗るアデル・ホンティが新しいハンガリーチャンピオンとなった。 全成績は、ここAirtribuneで。 全選手におめでとう。そしてオゾンチーム全員から祝福します!

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最初のフライトでお気に入り!

最初のフライトでお気に入り!

25 May 2016

5月21日土曜日、数人のパイロットが軽い箱を郵便で受け取った。予報は信じられないようなものであったので彼らは僅かな希望に望みをかけて、新しいおもちゃを箱から出し、イタリアのドロミテにあるアンソルツテイクオフへ向かった。10時間37分後イシドル・フィンク(イタリア)は281kmを飛んでランディングした。その日はアルプスにおける歴史的XCの最高の日となった。 イシドルの仲間のヨルグ・ヌーバー(ドイツ)、セバスチャン・バルトネス(ドイツ)、クリストフ・ブルガー(ドイツ)はその日、それぞれ276km、265km、235kmを飛び自己ベスト記録した。 カレラが地上で再び集合した時、全員がたった一つの言葉を発した:「LM6!」 オゾンチーム全員から祝福します。また、このあらたに出現したLM6パイロットに同感です。「軽いことは正しい!」

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スペイン選手権結果

スペイン選手権結果

24 May 2016

スペイン選手権の第1戦がバルセロナのベルガ近辺でトリッキーなコンディションのもと5本のタスクを成立して終了した。強い北西風の予報にもかかわらず50kmが3本、アジェールからベルガへの83㎞が1本、そしてピレネーの最も険しいところ:ラ・シエラ・デ・カディへパイロットを送った108kmのロングタスクが成立した。 大会全期間中、オゾンのチェヴィ・ボネとミゲル・ディアズ(ミカ)は1位の座を争ったが総合優勝を勝ち取ったのは、5本の内3本で勝利したチェヴィであった。オゾンのフェリックス・ロドリゲスとフランシスコ・レイナもそれぞれ1タスクで勝利した。チェヴィ”エル・パヤロ”ボネは2位のミゲル・ディアズと3位のフラン・レイナ(全員がエンツオ2に乗っている)とともに表彰台を分け合った。トップ12位までに10人がエンツオ2に、1人がマントラM6に乗っていた。この大会の結果で次回ヨーロッパ選手権へのスペイン代表が選出された:チェヴィ・ボネ、フランシス・レイナ、フェリックス・ロドリゲス、ミカ・ディアズそしてラリー・ピノ。 全成績はここで:http://www.parapentectnp.com/clasificaciones 全選手におめでとう。オゾンチーム全員から祝福します!

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アラスカー白夜のビバークアドベンチャー

アラスカー白夜のビバークアドベンチャー

09 May 2016

我々の友人であるデイヴ・ターナーとギャヴィン・マクルーグはアメリカのアラスカでの壮大な冒険に出かけようとしています。デイヴはとりあえずその概要と近況について語っています: 我々は数日中にまたとない冒険に繰り出す準備をしています。ギャヴィンと私は、誰もやったことのないアラスカ山脈を西から東に向かって世界でも最も険しく、辺鄙で荒涼としたグリズリーが群がる山々を、パラグライダーによるビバークフライトで横断しようとしています。ある人々は我々のプランはできっこないと言い。ある人々はあまりにも無謀だと言い。その他の人々は我々がクレージーだと言います。そうですね、これらの意見は当たらずとも遠からずでしょう。しかし冒険者は生涯における道を選択しなければならず、我々の道は北アメリカの最高峰であるデナリを超える800kmに渡る旅となります。 アラスカの自然では何が起きるか分からないので、我々の計画通りに事が進むと確信していると言えば嘘になるでしょう。この場所はあまりに大きく、それに引き換え自分は小さく弱いものに感じます。アルプスやシエラを横断した時は、可能であるばかりではなく確かなものでした。今回は何も保証はされていません。 我々のプランはアラスカ山脈の始まるクラーク湖国立公園の境界からスタートしアラスカ山脈が終わりランゲル山脈が始まるところまでハイクアンドフライすることです。スタートする前に途中4か所に食料を隠しておき、食料が尽きる前にそれぞれの場所まで到達しなければなりません。これほどの辺鄙な場所では実際キャンディーバー1個さえ手に入れることが出来ないので途中に数か所の食料隠し場所を用意しておかなければ餓死せずにプランを達成することは出来ないとの結論に達したのです。 今のところスタートする日は5月12日の木曜になりそうです。ギャヴィンと私は山脈の南西の角からスタートしキチャツナ峰へ向かいます。そこを過ぎたらデナリ(海抜6194m)の手前にあるフォレイカー山(5303m)を通過します。デナリ国立公園をワンフライトで飛び越そうと考えています。それは氷河、高い峰々、荒れ狂う川そして着陸することのできない地形の上空を飛ぶびっくり仰天するような200kmのフライトになります。オットそうです。国立公園上空と言いましたっけ? ザックの中にはオゾンの最新の高性能機、LM6とオジウムハーネスが入っています。その他にキャンプ用品、釣り竿、大口径ピストル、このような冒険に役立つ道具や小物が入っています。食料が尽きたら餓死しない様に魚を釣るか獲物を捉えなければならないと考えています!足で走破することは殆ど不可能なので長いフライトをするか食料が尽きるかどちらかです。 グリズリー、オオカミ、ヘラジカ、その他の奇異な生物と言った自然の”危険”に十分注意を払わなければなりません。しかし私は、動物をそれほど心配してはいませんが、むしろ川の横断、凍り付いた地形、緊急ランディングが全く不可能な場所の方が心配です。 我々の冒険を追尾したいなら、我々はデローム衛星トラッカーを常にオンにしています。我々は二人ともミニソーラーパネルを持参するので旅の間中トラッカー及びその他の計器を充電することが出来、常に動作し続けます。私の個人的トラックページは―https://share.delorme.com/DaveTurner2 二人の共通ページ(このサイトは最後にアップされてから1週間保存されます)―http://xcfind.paraglide.us/map.html?id=96 良い天気が近づいています―ゲームは始まりました!!!!! 我々はデイヴとギャヴィンが前人未到のパラグライダー冒険領域に飛び込むのを追尾することに興奮しています。ではまた、チーム全員より!

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ネパールのクラウド・ファンデーション

ネパールのクラウド・ファンデーション

21 April 2016

昨年のネパールにおける壊滅的地震の後、カルマ・フライトとクラウドベース・ファンデーションはすぐに活動に取り掛かり、本当に驚くほどの物資および金銭的支援を集めました。オゾンからはファンデーションによる復旧事業を支援するために1万ドルの寄付をしました。しかし彼らは今も現地にいて助けを必要としている人々を助け壊滅したコミュニティーを再建するために支援をし続けています。 これからの5週間GOPRO社は集まった寄付と同額をクラウド・ファンデーションに送ることを表明しています。そのリンク先に寄付することで効果を2倍にすることが出来、我々がフライトしたい場所に住んでいる人々に恩返しをする手助けができます。最初のビデオは支援がどれほどのことを成し遂げているか、またこの先何をするべきかを見せてくれます。 2本目のビデオは、旅するアーチストが壊滅的地震の後遺症に苦しむ地元の人たちに色と平和をもたらすのを表現しています。パブリックアートの恩恵は明らかですが、はかり知れません。ジェレミー・コリンズのネパールでの作品はとても時宜を得たものです。 繰り返しますが、GOPRO社はこれからの5週間に集まった寄付と同額をクラウド・ファンデーションに送ることを表明しています―どうか我々オゾンがしたように、彼らの使命を支援してください。 ではまた、チーム全員より。 YoutubeHD:550,309,39Y-RifA_OA YoutubeHD:550,309,dmdw5F0H1X0

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タンデムパイロットへの助言および秘訣

タンデムパイロットへの助言および秘訣

20 April 2016

我々の友人であるヘルミニオ・コルディドが現在および今後のタンデムパイロットのためのいくつかのヒントを紹介する短編ビデオを作りました。これは教育ビデオではなくまたタンデムを安全にフライトするために必要なものが含まれているわけでもありません。常にあなたの住んでいる国の連盟の資格のある教員からの専門的なインストラクション、トレーニングおよび技能証を得るようにして下さい。もしあなたがパッセンジャーであるなら常にあなたのタンデム・インストラクターがあなたが飛ぼうとしている国の統括する連盟のメンバーで現在有効な技能証を持っていることを確認してください。 Vimeo:550,309,163728110

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チェヴィ・ボネがピレネーで壮大なフライト

チェヴィ・ボネがピレネーで壮大なフライト

20 April 2016

4月18日の月曜日、オゾンチームのチェヴィ”エル・パヤロ”ボネ(@xevi.bonet)はエンツオ2に乗りピレネーでこれまでで最も長い距離を飛びました!彼の偉業についてのコメントです: 「日曜日にアニオル(Xピレネーのパイロット)が私にメールをよこした:月曜はアラゴン地方のピレネーでのクロカンには最高のようだ。私は火曜日仕事があるので、それなりの時間に確実に家に帰れるように良い回収を組織した。テイクオフには4時間ほどのドライブなので月曜朝早くスタートした。 テイクオフの高さは400mと非常に低かったが、午後1時に我々はサイクルの中間に、完璧な雲が出来ている素晴らしい空へ向けてテイクオフした。  始め大気が乱れていたが西風と寒い大気が速い移動を助けてくれた。景色は信じられないほどであった。このエリアを飛ぶのは初めてであった。 雲底は低くたった2400mであったが、フライトで最も荒々しいところに着くころには改善していた:オルデサ・イ・モンテ・ペルディド国立公園では3200mに上がっていた。 6時間23分後、228.75km飛んで単に回収が楽になるようにフランス国境への最後の町であるプイグセルダにランディングした。」 チェヴィのフライトをXContestで確認することが出来ます。このような素晴らしいフライトを達成しておめでとう、チェヴィ。オゾンチーム全員から祝福します!

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2016年ワールドカップ初戦ーブラジル、カステロ

2016年ワールドカップ初戦ーブラジル、カステロ

17 April 2016

2016年度ワールドカップの初戦はブラジルのカステロで7本全てのタスクが成立し大成功を収めて終了しましたクラウディア・ブルガコフのレポートです: 素晴らしいコンディションに恵まれパイロットはそれぞれ80kmほどの7本のタスクでレ-スが出来満足しました。イタペミリム地方の新しいエリアで山頂がとんがっていない黒っぽい山脈の息をのむような景色の中、高度2000m以上でフライトしました。ヨーロッパのトップパイロットはそれほど多く参加はしていませんでしたが、大会のレベルはとてもハイレベルでした。レースは困難で速いものでした。一つのミスがその日のランキングで上位から滑り落ちてしまいます。アメリカ人パイロットは驚くほどのレーステクニックを見せました。そのため点差は非常に小さく、最終日まで最終ランキングがどうなるか誰も分からない状態でした。 最終的に、1つのタスクでゴールできなかった(2kmショート)にもかかわらず素晴らしいハイレベルな飛びを見せ大会を引っ張ったスペインのフェリックス・ロドリゲスが優勝しました。5点差でエンツォ2に乗るオゾンパイロットのルカ・ベルナディン(フランス)が2位、さらに5点差でブラジリのフランク・ブラウンが3位となりました。オゾンチームに新たに加わったヘルナン・ピトッコ(アルゼンチン)は4位となり、アクロやクロカンの飛び方を知っているだけではなくレースでも非常に優れたテクニックを持っていることを証明しました。 女子部門ではほとんどのタスクで勝った日本の平木啓子が常に他を大きく引き離しました。2位はイタリアのニコル・フェデレ、3位にはポーランドのクラウディア・ブルガコフが入りました。みなエンツオ2に乗っていました。 平木啓子、ルカ・ベルナディン、アンドレアス・マレッキ、フェリックス・ロドリゲスからなるチームオゾンはチームジンと同率1位となりました。 新たにオゾンチームメンバーとなったコディ・ミッタンクがレースを振り返ります: 7日間にわたりしのぎを削り、プーリーとプーリーがくっつくまでアクセルを踏み込み、アドレナリンを注入したレースをした後は、誰も飛びにに行きたいとは思わないでしょう。しかしながら私はいつも大会の後に飛びに行くのを楽しみにしています。そうすることでPCD(大会後の脱力感、本当にあるんです!)を癒してくれたまったストレスを洗い流してくれるのです。それまでの日々とのコントラストで、ただ単にパラグライダーで雲の間を浮遊することがどれだけ素晴らしいかを感じることが出来ます。それはジェットコースターのような1週間でした。カステロは素晴らしいコンディションの6日を提供しました。ベテランパイロットはこれはこのエリアにしては想定外の一貫性だと言っています。このような濃密なレベルのレースを続けていると大会半ばですでに数週間もレースをしている感覚になりますが、あと3日も残っているのです。私はこれまでのワールドカップより良い飛びをしました。大会が終了した今、次のワールドカップを心待ちにしていることをお知らせします。 彼の経験についての素晴らしい記事を彼のフェースブックで読むことが出来ます。  ワールドカップ委員会による全成績と大会の日々のブログをフォローすることが出来ます。 チーム全員から全パイロットを祝福します!

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ヘルナン・ピトッコがオゾンチームに

ヘルナン・ピトッコがオゾンチームに

02 March 2016

我々はヘルナン・ピトッコとの新しい提携関係をお伝えできることに興奮しています。我々はヘルナンの世界を股にかける想像力に富んだプロジェクトを長いこと称賛してきました;彼の冒険センスと空中での美しさを見る目はこのスポーツに見られる最も印象的なイメージを生み出してきました。彼はワールドカップ総合チャンピオンにもクロカン距離記録保持者にもなり、ヒマラヤとアンデスでのビバークフライトルートの先駆者でもあり、あらゆる種目のベテランです。ヘルナンのこれからの冒険をサポートし、その結果を皆さんと分かち合うことを心待ちにしています。ではまた、チーム全員より。 ヘルマンの冒険を追うには: facebook.com/hernan.pitocco @hpitocco on instagram

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氷、登頂、飛ぶースコットランドでの冒険

氷、登頂、飛ぶースコットランドでの冒険

02 March 2016

ブアチャイール・エティーブ・モルはスコットランドで最も見分けのつく山の一つです。先ごろ我々の友人であるマーク・ロブソンとブレン・レイドがノース・バットレスを徒歩で登頂し、ウルトラライト装備で飛びました。以下に簡単なレポートとその日の様子を映し出したビデオを掲載します。君たちの冒険を共有させてくれてありがとう!ではまたチーム全員より。 ビデオを気に入ってくれて嬉しいよー後からの思い付きで携帯を使って取っただけなんだ! 我々のとったルートはグレード4のノース・バットレス(西ルート)でグレンコーにあるブアチャイール・エティーブ・モルの非常に良く知られたルートの一つだ。コンディションは完璧であったー風は弱く雲一つない素晴らしい快晴だった。 クライマー/パイロットーウルトラライト2#16に乗るブレン・レイド、ウルトラライト3#19に乗るマーク・ロブソン。 ブレンは慎重にもヘルメットをフライト中にアイゼンをザックにしまっておくために使用した...「なぜならヘルメット無しで飛ぶよりアイゼンを付けてランディングする方が怖かったから。」言わずもがなだが、クライミング装備でいっぱいのザックを背負ってランディングするのはUL19に乗る私の方がずっと楽だった。 車から山頂への登りは、ゆっくりと5時間かかった。駐車場所への一直線の降下はさらにゆっくりとした5分であった。 ではまた。 マーク Vimeo:550,309,157093348

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2016シャーブル・オープンはクラスを刷新

2016シャーブル・オープンはクラスを刷新

27 February 2016

シャーブル・オープンは引き続き、少なくともある点ではポップコンサートに似ているようです。2016年では130人のパイロットがオープンから7分足らずでエントリーし参加費を支払いました。オゾン・シャーブル・オープンは親善を目的としたストレスの無い中級レベルのパイロットが達成できるタスクに重点を置いたクロカン大会です。 2016年は、グライダーのアスペクト比に基づく新しいクラス分けを採用します。これによりEN-Bクラスは分割されますーこれまではモジョからカレラ+までの全てが含まれていました。新しいアスペクトによるクラス分けによりクラスは増え、より公平になるのではと期待しています。クラス分けは次のようになっています: クラスは4つになります:ファン、リクレーション、スポーツそしてX-クラスです。さらにルーキークラスと女子クラスがあります。 ファン - EN-B以下でアスペクトが5.2以下 リクレーション - EN-B以下でアスペクトが5.7以下かつ5.2超 スポーツ - EN-C以下でアスペクトが6.3以下かつ5.7超 X-クラス - EN-D以下でアスペクトが6.3超 我々はこの新しいシステムを全面的に支持し、結果と参加パイロットからのフィードバックを心待ちにしています。大会でお目にかかりましょう! ではまた、チーム全員より。

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カルマフライトの最新情報

カルマフライトの最新情報

21 February 2016

2015年4,5月にネパールは壊滅的な地震に襲われ、カルマフライトを運営しているパイロットは現地にいてすぐさま住民を援助するために驚くような仕事をしました。数千にも及ぶパイロットからの寄付により地震が起きてから大きな救援の手を差し伸べています。以下はカルマフライトおよびクラウドベース基金からの、我々の寄付の全てにより何が達成されたかを正確に伝える最新情報です: 我々はおよそ32トンにおよぶ食料、真水、医療物資およびチームを徒歩、ジープ、バイク、ヘリコプターそして運搬用牛馬を使って運びました;およそ400個の家族用簡易シェルターと4つの臨時の学校を作り;野外病院を設置し300人以上の患者に奉仕、命の危険のある状態の患者14人の追加搬送・病院での看護並びに手術の資金拠出;18の学校に学習資材の補充、4つの診療場所に医療物資の補充;電力の無い村々に数百個の太陽光・充電基地ならびに数百個の安全な水を供給するためのろ過システムを提供;がけ崩れの起きた道路を復旧させるためのブルドーザーを借り;震源地にある教会(我々の緊急物資配送センターとして使われた)の損壊の補修ならびに台風による洪水を防ぐ擁壁の建設に資金提供し常勤の看護学校の教師を雇用;コレラの発生に襲われた村に清潔で十分な水を確保する大規模な水確保計画に協力;偏狭な山村に住む600人以上の生徒に温かい衣類・毛布・靴そしてカラーの地震安全指導本とクレヨンを配布;地震により近親者を失い貧乏になった62人の子供たちに長期間に渡る完全なる奨学金を提供。 この緊急的な対応に加えてネパールのカルマフライトは、長期に渡る廃棄物管理、健康キャンプ、コンドルの保護、家畜としてのバッファロー(ミルクを採取するために村にバッファローを買い与える)、奨学金と温かい昼食プログラムを支援し続けています。さらに我々はアルナコット・ヂュラリの全137戸の家に煙の出ないストーブを提供し、地元の人たちに耐震性の土嚢での家造りを指導し、太陽光電源のコンピューター実習室を設置、健康キャンプを運営し太陽電池による明かりを配布しました。 引き続き救援活動の最新版、情報、写真 ならびに目的に賛同しての献金には:http://www.karmaflights.org/.

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イタリアを自転車で回り飛ぶ:火山ツアー

イタリアを自転車で回り飛ぶ:火山ツアー

31 January 2016

トビー・ブック、ヨッヘン・シュヴァイツアーとフェリックス・ヴォルクはヨーロッパでの最も活発な火山でフライトするために自転車で走り回っています。フェリックスのコメントです: アイデア:移動に飛行機、ケーブルカー、車を使わずに環境に優しいパラグライダーでの冒険。我々の足とサーマルだけ。時には海を渡るために船は使う。我々の荷物:テント、寝袋、カメラ装備の入った重いバッグ、ウルトラライト3機、オゾとFライトハーネス。我々はドイツに訪れる冬から逃れるためドイツ、ババリアの本拠地を後に自転車で南へと向かった。 ゴール:イタリア中をサイクリングし、ヨーロッパでもっとも活発な火山に登ってそこから飛ぶ(ヴェスヴィオ山、ストロンボリ山、エトナ山)。 スタート:11月12日。ナポリ近くのヴェスヴィオは、フライトするために1晩火口で過ごさなければならなかったが、ちょっとしたウオームアップであった。強い北風は止むことなく活動を続けるストロンボリ山のごう音の鳴り響く火口上空へと導いた。上空からの景観は悪魔的だ。シシリアに12月頭に到着した。その時エトナ山(3352m)は2週間以上活発な活動を見せていた。登山は禁止されていたが、登頂しメインの火口の端からテイクオフした。30分間にわたる滑空は、漆黒の超現実的な地形上空の素晴らしいフライトであった。我々が地上に足を降ろした5分後に壮大な山は再び噴火した。正に我々がテイクオフした火口から、厚い雲の黒い柱が上空に延びていた。地獄からそのまま出現したような巨大な”何か”を見つめること以外になす術がなかった。そこに30分前にいたと考えただけでぞっとした。話す者も冗談を言う者もいなかった。この瞬間、我々のプロジェクトの成功のばか騒ぎはつつましやかな沈黙に変わった。 ―フェリックス・ヴォルク  写真と物語は: INSTAGRAM.

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荘厳な勝利、とてつもない失敗、良い人生:ヤッセン・サヴォイ

荘厳な勝利、とてつもない失敗、良い人生:ヤッセン・サヴォイ

28 January 2016

メキシコ人の観客と残りのパイロットらが称賛する中、10位から1位へと1人づつ勝者が呼ばれ、光あふれる表彰台へと進む。私は、私独自の尊敬メーターで決定した少し違った音量で称賛していた。最も大きな音量を唯一1位となった今年のチャンピオンに取っておいた。ただ単に彼が1位になったからではなくーそれにはあまり固執してはいない(尊敬メーターはワールドカップ計算式よりランキングを決定するのに優れている)―彼の完全な勝ち方のために。ステファンはこの大会でただ勝利したわけでは無い:我々、”世界のベストパイロット”を全て抑え、8タスクの内4タスクでトップとなり残りの4タスクでも素晴らしい結果を出し、彼独自のクラスともいえる飛びを見せてくれた。その数値はここで確認できる。最後の4タスクは全て980点以上だ!実際最終タスク前に大会での優勝は決まっていたが、最終タスクも結局勝利した。”さよなら”を言うために。そう、英雄的勝利。尊敬に値する。尊敬が与えられるべき。我々の2015ワールドカップ・スーパーファイナル・チャンピオンおめでとう―フランス、イタリア、ドイツそしてオーストリアに挟まれた小さなトブルローンの国を代表する―ステファン・ヴィス!!チャンピオンよ永遠なれ! 私個人的には、大会のスポーツとして側面はもっと違った展開であった。最初の2タスクで途中下車してしまい、総合103位とこれまでで最悪のスタートを切ったため私の唯一の目標は、最悪の4分の一を消せるFTV25%計算式により最初の2タスクを消すために、その後の6タスクを全てゴールすることになった。第3タスク、ゴール。第4タスク、ゴール。第5タスク、ゴール。第6タスク、ゴール。第7タスク、ゴール。そして最終タスク、3分の一くらいまでは全て順調でトップからは1キロほど遅れて追いつこうとしていた。ヨアン・シャヴァンヌとともにファーストグループのサーマルの僅かに横のラインを取ってしまい上昇風を見失い、その後は何もなかった。ただひたすら降りるだけ。リッジが無くなりラ・ピラの東側に大きな谷が広がるだけになる。どうするかを決断する時になる―ヨアンは谷の端にランディングすることを選んだ。私はランディングすることを拒み、僅かの望みをかけて谷の中に突っ込んだ。バラストの水を吐き出した。ゴールはもはや速くは切れない。何とか高度を稼ぎ、私の上にそびえるリッジの向こう側にあるフィニッシュに向かうだけだ。私は戦い努力し続けたー大会の正に最後で途中下車は出来ない。ノーだ!ランディングは拒絶する!ランディングなんてありえない!ノーだ!!―そうこうしているうちにもどんどん高度が下がり、問題なくランディングできる場所は無くなり、鬱蒼とした森が始まる谷の東面にある最後の低木の茂みを選択するしかなかった。すぐ後に私はプト・デ・キャニオン・ペルディド、ブルガリア語で言うところの”地形のごみ溜め”に立っていた―最後の最後に私の使命は失敗に終わり、ランキングは失われ、そしてその瞬間、1秒もおかずに緊張から解放され小便をしたくなった。そこでカテーテルに流し込んだが、フライト姿勢でなかったため上手く流れず、静かにしかし確実にとめどもなく私のパンツの両足を温かいものが垂れてゆくのを感じた。災難の仕上げをするように。とてつもない失敗だ。 携帯の電波は無く、無線もつながらず、広いスペースもない、急な斜面にとげだらけの茂みと太い竹。しかし幸運にもグライダーを畳むだけの大きさの2.5m四方のスペースがあった。茂みからグライダーを引き出し畳むのに1時間、谷横の鬱蒼とした樹木に覆われた斜面を這い上がってサトウキビ畑に出るのに1時間半、最初の村にたどり着くまでにさらに1時間、そしてヴァイエに戻るまでにさらに1時間、(ほとんどの)他の皆が湖の芝のビーチにあるゴールで祝福している間の私だった。しかし私は元気だ。実際元気以上だ。愚痴をこぼすことは出来ない;スポーツ的にはこれ以上ない失敗だ。しかし冒険は続くし、それで良い。私は微笑み続ける。表彰式の後は大きなボートパーティだ。我々多くのフライト仲間は一緒になり、全員がダンスをし祝福しながらボートはパルの家へと湖を進む。ヴァイエの明かりが夢の様に見える。パルは器用にディスクジョッキーの真似をし、家は音楽が響き渡り、我々はダンスをし、美しいメキシコ女子も一緒に。そしてメスカでのアフターパーティは強烈で、冒険の終わりとこれからの冒険を一緒に祝福するたくさんの友人たち。そして朝が来て皆、国へ帰るために飛行機に乗らなければならなかった。けれども私は全く空港へは行かない。ここにメキシコの女の子と残っている。レポートが遅れたのは彼女のせいで、攻めるなら彼女にしてくれ、私ではなく。 愛しているよ、私の愛しき人よ。 勝つか負けるか、秘訣はそのもの全ての美しさを称賛すること、愛をもって生きること。世界と、人生と、参加するゲームと、それが誰であれ彼女と。 ーヤッセン

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オゾンパイロットが2015スーパーファイナルを圧倒

オゾンパイロットが2015スーパーファイナルを圧倒

26 January 2016

メキシコでのスーパーファイナルで優勝したステファンと聖子、そして参戦しランキング上位を埋め尽くしたオゾンパイロット達を心から祝福します。天候不順により大会序盤の2日間はキャンセルとなりましたが、ヴァイエ・ド・ブラヴォは強いサーマルコンディションの素晴らしい8本のタスクを成立させました。 ステファン・ヴィスは素晴らしい飛びを見せ、4タスクでトップとなりスコアボードを支配し、ジュリアン・ヴィルツ(2位)、ルカ・ドニーニ(3位)そして世界中のベストパイロットを抑えタイトルを獲得しました。エンツオ2に乗るパイロットがトップ5位およびトップ20位の大多数を占めスコアボードを オゾンが圧倒しました。 聖子は、期間中大部分の男子パイロットを(いつもの様に)凌駕し、ローリー・ジェノヴェ(2位)、エマヌエル・ズフリー(3位)を抑えて女子タイトルを獲得し、コロンビアでの世界選手権での女子チャンピオン獲得、12月のオーストラリアでの女子世界記録を樹立と素晴らしい2015年シーズンを飾りました。 聖子と共に総合チームタイトルを獲得したオゾン研究開発チームメンバーのオノラン・アマー、ルック・アーマンそしてラッセル・オグデンを大変誇りに思います。 あなたのお気に入りのパイロットの順位を確認するには、ここで全成績をチェックしてください。 おめでとう皆。オゾンチーム全員より全選手を祝福します!

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コロンビアのロルダニヨで開催されたオープンFAI2の結果

コロンビアのロルダニヨで開催されたオープンFAI2の結果

21 January 2016

完璧な7タスクを行い、コロンビアのロルダニヨで開催されたオープンFAI2が終了しました。コンディションは申し分なくほとんどのタスクが70kmほどで一つはほぼ直線で92.2kmでした。 オープンの表彰台は全員エツオ2に乗っておりブラッド・ガナシオ、ベルナルド・メディナ・サストレ、ジュリアン・アンドレ・カレノ・コロニアの順でした。オープンコロンビア選手権は、ベルナルド・メディナ・サストレ、ジュリアン・アンドレ・カレノ・コロニア、カルロス・アンドレ・ヘルナンデスが表彰台に、そしてトップ5位までは全員エンツオ2に乗っていました。 日々のタスクのブログと写真はここで、そして最終成績はエアートリビューンで見ることが出来ます。 パイロット全員におめでとう。チーム全員から祝福します!

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オゾンがモナルカオープン2016を独占

オゾンがモナルカオープン2016を独占

13 January 2016

2016モナルカオープンは23か国から150人のパイロットが参加し成功を収めました。3タスクが成立しました(いつもらしくない強風で2タスクがキャンセルとなりました)。大会委員長であるミゲル・フェルナンデスによれば選手間の交流は大変素晴らしかったとのこと。オゾンは、オーガナイザーのアラスデルホンブレにスポンサーして毎日のオゾン商品4つを含む抽選の賞品を提供しました。 オゾンに乗るパイロットが全クラスの表彰台の真ん中に上がりました。オープンクラスでは、全員エンツオ2に乗るマキシム・ピノ、アンドレアス・マレッキ、ヤッセン・サヴォイそしてジョシュ・コーンがその順位でトップ4になりました。トップ10の内8人がエンツオ2に乗っていました。オープンクラスの成績をダウンロードすることが出来ます。 スポーツクラスでは、アルピナ2に乗るロイ・モリソンが1位になりました。スポーツクラスの成績はここで。 女子クラスでは、こちらもアルピナ2に乗るエヴァ・コルネクグジーが1位となりました。女子クラスの成績はここで。 そして最後にメキシコ選手権の優勝者はエンツオ2に乗るエマニュエル・ガダマラ(アラス・デル・ホンブレ)でした。 全ての選手におめでとう。オゾンチーム全員から祝福します!

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フォーザハーネスのレスキューコンテナー・クローズループに関する安全勧告

フォーザハーネスのレスキューコンテナー・クローズループに関する安全勧告

07 January 2016

重要な安全勧告 以下の製造番号を持つ2015年に製造された全てのフォーザハーネスに関して: Forza-(サイズ)-Q-31A-(???)からForza-(サイズ)-Q-49E-(???)まで フォーザハーネスのレスキューコンテナーを締めるループが破損する事例がいくつか報告されています。その全ての事例でコンテナーを締めるループの片方が完全に破損しました。フォーザ―のレスキューコンテナーはダブルケーブルデザインであるため、これによってすぐさまレスキューが期せずして開傘することはありませんが、フォーザハーネスで次回飛ぶ前にオゾンディーラーあるいは資格のある専門家による適切なチェックを受けることを強く勧告します。 適切なチェック方法に関しては、安全勧告のページを確認するかフォーザ安全勧告PDFファイルをダウンロードしてください。

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シャルル・カゾーがオーストラリアで距離新記録

シャルル・カゾーがオーストラリアで距離新記録

04 January 2016

シャルルは彼のオーストラリアでの距離記録について語ります: このフライトについて数か月間考え、数日間待った後、ついに最も不思議な顛末で実現した... 時間は午前10:30で私はトーイングされていた。その時ラインが切れた!レリースとドラグシュートは付いたままであったので、地上スタッフの真上に飛んで行き切り離した。残った高度ですぐさま何とか滞空できるようにと川に沿った木立の列の風下側に流し、小さなサーマルに当たり、雲の陰の中でサーマルを探した。 3時間半ほどかけてたったの100kmしか飛んでいなかった。リフトも風も弱かった。フランスへ帰るまでに新記録を樹立する夢は消え去ろうとしていた。 しかしながらランディングするまで終わりではないので、途中の数えきれないほどのお助けサーマルを乗り継いだ。使えそうなリフトに当たるたびに、急いで上昇し、次のリフト源と思われるところへと滑空していった。ほとんどのトランジットの終盤は、ダストデビルに囲まれた荒れた地面近くになり、集中力を切らさずエネルギーを保持し続けなければならなかった。 突然、平均速度が僅かに上がったのを感じ、私の希望もまた上がった、200kmに達した時、聖子と一緒に飛んだ最初のフライトからこの先の地面のことを思い出した。この先200kmはうっそうとした高い森でその中を狭い道路が走っているだけなので、これからはもっと高度を取らなければならない。 上空に形成されつつある良さそうな積雲から目を離さず、このうっそうとした森に近づくとビンゴ!良いサーマルに当たりフライト方向を見つけレースモードに入る!2.5m/s以下のリフトは無視し、ウエーブから外れない様に感覚を研ぎ澄ましてフルスピードで飛ぶ。行け!行け!行け!サーマル間のトランジットで100km/hに達し、夢工場は始動し始め、このフライトは大きくなりそうな感じがしてきた!平均速度は60km/hに上り、ひどく改善された! 400kmに到達した時、日没はまだ先であったがコンディションが弱まり始め、横風を受けながら道路に沿って飛ぶか距離を稼ぐために風下の荒野へと飛ぶかの選択を迫られた。答えは瞬時に出た:風下へ! 地平線にいくつかの農場が見えた。どんなものでも良いので文明のそばにランディングしたいと思った。この時間に私のエンツオ2で滑空するのは最高だ!20:30、476kmの3ターンポイントによる距離世界記録および450kmのオーストラリア直線距離記録を打ち立ててユーカリの木の間にある未舗装の道に着陸した。このクレージーなフライトにすっかり疲れ果てた! 太陽が地平線の向こうに降り始めていたので出来るだけ急いでグライダーを畳んだ、暗闇の中、満点の星空の下歩き始める。この暗闇の中で唯一見えるものは私の前に続く終わりのない道だけであった。 突然この平和な夜は近づいてくる車によって壊された:お若いの、乗るかね?もちろんです。 これは、まずまずのコンディションでの素晴らしいフライトだ。壮大な日のここでのフライトはどうなるのか。デニリカン、私は間もなくこの地を去るが、必ず戻ってくる。 ーシャルル・カゾー

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レックス・ローブがM6でXCコンテスト総合優勝

レックス・ローブがM6でXCコンテスト総合優勝

16 December 2015

オーストリア人のクロカンマニアであるレックス・ローブはマントラM6に乗り2015年度世界XCコンテストチャンピオンとなりました。レックスのトップ8本のフライトは全てFAI三角コースで、最も短いもので249.87km、最も長いもので268.21kmでした。数多くのXCフライトが行われていますが、1シーズンに6本の250km三角コース飛行をすることは、非常に見事なことです。良くやったねレックス!そしてオゾンに乗ってくれてありがとう。また、レックスが編集したこの動画から判断するに、彼の飛行技術はビデオ編集技術に匹敵するものと思われます。 Vimeo:550,309,146986486 レックスのスコア、フライトは、ここXContest.org リストのトップで確認できます。 チーム全員から祝福します。南半球でのXCシーズンがそこにいるフライヤーにとって良いものとなることを願っています。

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距離忍者、福岡聖子とシャルル・カゾーがさらに記録更新

距離忍者、福岡聖子とシャルル・カゾーがさらに記録更新

15 December 2015

我々の忍者パイロットである福岡聖子は、オーストラリアでフライトパートナーのシャルル・カゾーが記録を更新したようにまたしても記録の更新をしました。聖子は3ターンポイントでのフリーディスタンス新記録となる378kmを飛びました。シャルルは世界記録となる3ターンポイントでのフリーディスタンス476kmを飛び、またオーストラリア記録となる直線フリーディスタンス450kmほどを飛びました! 昨日、ホテルへ戻る列車の中から聖子は最新の記録飛行の速報を送ってきました: 地球の反対側で気象を読み解くのはたやすいことではありません。いつものようにパッとしないコンディションで一日が始まりました:風向が安定しない、低い雲底そしてとっても安定した大気。北東風がじきに西に変わり時間とともに大気が不安定になるとの予測で、スタートは遅めにしました。これらのことを考慮し、”最大3ターンポイントを使ったフリーディスタンス記録”(現在の女子記録は255km)を狙うことにしました。この種の記録ではずっと同じ方角に飛ぶ必要は無く、離陸から着陸までの間に3つのウエイポイントを選べばよいので単純に風に乗っていけばよいのです。 地面から離れる順番が私に回ってき、ちょうど引っ張られる直前に風向きが変わりました。私はいらだちました。何回かテイクオフを試みましたが、フロントに取り付けた重いバラスト、そこら中にある低木、横風などの悪条件で不可能な任務の様に感じられました。立っていることさえ大変なことでした。 バラストの水ですっかり湿り地面に座り込んで諦めかけた時に私の忠実なチェコの友人が手伝って立たせてくれもう一度試させてくれました。空を見上げるとこれまでにないほど私を呼んでいます。やるしかない! 空中に浮かなければ始まらず、そしてやっと成功! 地面を離れるとすぐさま感じました:今日こそその日だと!!!! 強いコンディションはすぐさま私の目を覚まさせました。やる気は100%でアドレナリンは途切れなく湧き出しました。1秒たりとも気の抜けない、常に張りつめて、唯一聞こえるのは:いけ、いけ、いけ。これは私のお気に入りのコンディションです。 最初のうち私の寛容なグライダーでさえ潰れました。想像できる?この乱気流は私には天国のようです。コンディションは強くフライトは速く動いています。80kmを過ぎたところでGPSを確認しました:対地速度102km/h!もちろん少しはアクセルを踏んでいましたけど。うちの前をこのスピードで運転していたら、即座に止められているでしょう。空中では制限速度が無いのはいいことね! 西にある飛行空域を気にしていたのですっかり風下に流すのではなく、北方向に進路を変更しなければなりませんでした。 テイクオフから130kmほど進んだところで良いサーマルが全く見つからなくなり、ランディングしそうになったとき魔法の天子がまた一つチャンスをくれゲームを続けることが出来ました!!! コンディションは再び良くかつ強くなりましたが噴水のようで:強いリフトと強いシンクの繰り返し。サーマルとサーマルの間が離れているので正しいライン取りが極めて重要です。一つミスを犯せばそこで終了です... 最終的には降りずに済み、378km飛んだ後、ある村に着陸し、そこで一晩過ごしました。私はまだベースキャンプに戻る途中の列車の中でこのレポートを書いている最中なので、この距離が最終的な飛行距離であるかの確証はありません。このフライトが記録になるかどうかにかかわらず、私にとってオーストラリでの最高のフライトでした!フライトの最初から最後までアドレナリンが出っぱなしで集中していました。強いコンディションがそうさせるのです! あらゆるサポートに対して感謝します。 キス 聖子 さらなる写真と情報はフェースブックで: https://www.facebook.com/seiko.fukuoka.7 https://www.facebook.com/Kzoairlines 彼らのフライトログはここで: Seiko on Airtribune Charles on Airtribune またまた、チーム全員から祝福します!

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オリヴィエ・ペイルが7年ぶりにゴールである自宅に到着すると予報

オリヴィエ・ペイルが7年ぶりにゴールである自宅に到着すると予報

15 December 2015

2008年フラン人パイロットのオリヴィエ・ペイルは石油を使わずに地上と海上を通って世界一周しようと思い立ちフランスの自宅を出発しました。オリヴィエは自転車でヨーロッパ、アフリカ、南アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアを走破し、その後アジア、中東を通って再びヨーロッパへと戻ってきました。海を渡るには帆船をヒッチしました。狂気ともいえるルートをここで確認してください: http://www.enrouteavecaile.com。オリヴィエは道中常に信頼のおけるオゾン・ウルトラライトを自転車に積み、世界中のパイロットたちと数えきれないほどの場所で飛びました。 7年以上にもわたり自転車をこぎ、航海しオリヴィエは現在、最終コーナーを回り12月末に自宅の前庭に到着しそうです。 さらなる情報は彼のホームページならびにフェースブックをご覧ください。 チーム全員から祝福するよ。君がフランスに戻るのを心待ちにしている!

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1日に2つの世界記録の陰で、福岡聖子

1日に2つの世界記録の陰で、福岡聖子

10 December 2015

聖子がオーストラリアから最新の記録アドベンチャーについてレポートします。 「すべては2年前に、パラグライダーによる全ての長距離世界記録を打ち立てたいと決心した時に始まりました。 今年フリー直線距離記録(現在の記録は395km)およびフライト前にゴールを宣言しなければならないゴール宣言距離記録(現在の記録は301km)のためにオーストラリアにやってきました。 記録を破るには何にも増してフライト技術を身に着けなければならず、気象条件が最後の決め手です。この種のフライトに理想的なコンディションは:出来るだけ距離を延ばせるようなフォローの風、強いリフト、高い雲底です。 残念ながら昨日の予報は、弱い風と比較的安定した大気で、フリー直線距離記録を破るにはあまり適していないので、366kmのゴール宣言距離に挑戦することに決めました。その経過は以下のようでした: いつもの様にグランドクルーによる理想的なウインチによるテイクオフの後、弱い北寄りの風を感じながら西に向かってスタートしました。 予報が示したように雲底はとても低く飛行速度は非常に遅いものでした。 5時間が経過しても、200kmも飛んでいませんでしたーこの時点で私の希望は望み薄で、ゴールの366kmに到達できそうではありませんでした。 いずれにせよ、数字にこだわることを止め最終ゴールに集中しようと決めました。それから4時間ほど苦闘した後ゴールから40km地点でひじょうに弱いコンディションの中、私の体は大きなオーストラリア風ステーキを欲し始めていました。途中遭遇するどんな弱いリフトも全て使って空中にステーしようと試みながらこの絶対絶命のピンチで最も親しい翼を持った友人を探し求めましたが見つけることは出来ませんでした。 突然、ビンゴ!良いサーマルに当たり、それを絞り切りGPSを見ました:ゴールから10kmです。10時間飛んでついにファイナルゴールに向かっているのです。やったー! エネルギーをすっかり使い果たしながらも大きな笑みでゴール上空に到着し、高度を確認しましたー対地1300mです。高度を落とそうとし始めた時、クルー全員からの無線が入りました:聖子、何でフリー直線距離記録も狙わないんだ? 本当? 一瞬躊躇しました。日が傾いているのは分かっていました。少なくとも30kmは飛ばなければならないし、遅くとも日没後30分以内にランディングしなければならない。 時間をチェックすると、この2番目の記録を達成するのに30分足らずしかない。私のパイロットの頭脳は質問に瞬時に答えを出しました:それもそうだ。良し行け。 リフトは殆どないので、少しでも高度が稼げる程度に弱くてもしっかり形成されたサーマルに当たるまでまっすぐフライトしました。再び数値をチェックいます。400kmにあと20km!グライドは悪くない。時間をチェックする。もしかしたら達成できるかも! もちろん人生はそんなに単純ではありません。記録の距離に近づくにしたがって地面が高くなり始め、行く先にはいくつかの丘が現れます。何たることか!これほど遠くまで飛ぶつもりがなかったのでこの地域の地図を確認していなかった。 他になす術もなく成功を信じてファイナルグライドに入り、GPSと前面の丘に注視しながらフライトを続ける。 395kmの壁を通過。記録は達成しました。400kmも狙うか!!!良し行け、やれるぞ!この時点で、ほとんど丘に着地しそうになりフライトを続行するのが無理となってGPSを見ると、魔法の数値が確認できました:402km! 1と半ターンしてきれいな農場に着陸しました。 これは本当にエキサイティングで思いもよらないフライトでした!11時間近く飛んで2つの世界記録を達成しました。最後に発見したリフトは間違いなくサンタさんからの贈り物です!最終的に、このフライトは同じことを思い出させてくれます:決して諦めるな! 私の旅に付き添ってくれた皆さんにお礼を申し上げます!楽しい休暇を! ー聖子

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カナングラカップ結果

カナングラカップ結果

07 November 2015

オーストラリアの16年と言う最も歴史の長い、カナングラカップが今年も開催され終了しました。参加者人数がオーバーした大会は南東クイーンズランドでオーストラリアのシーズンをオープンし、オーストラリアで最も人気の高い大会であることを証明しました。2015年は5タスクが成立しオゾンパイロットがトップ10の内に7人、全てのパフォーマンスクラスのトップがオゾングライダーと言う素晴らしい結果になりました。エンツオ2に乗るシドニー在住のフェリペ・レゼンデは終盤のタスクでリードし続け優勝をさらっていきました。 総合優勝:フェリペ・レゼンデ(エンツオ2) EN-Dクラス1位:ギャヴィン・ザーナー(M6) EN-Cクラス1位:トム・ウリエ(デルタ2) EN-Bクラス1位:ロブ・オリヴィエ(ラッシュ4) 全結果はここで見ることが出来ます。

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オノラン・アマーがタンデムの世界記録に挑戦

オノラン・アマーがタンデムの世界記録に挑戦

01 November 2015

オゾンの研究開発チームメンバーであるオノラン・アマーはブラジルのキシャダでガールフレンドのカリーヌ・グラとタンデムの世界記録を打ち立てようとしています。計画は今から2015年11月の14日までの期間です。二人は少なくとも現在のタンデム世界記録の一つは破ろうとしています: タンデムでの直線距離:356.2km(承認待ちの363km) タンデムでのターンポイント1か所の距離:308.3km タンデムでの ターンポイント3か所の距離:258.43km すでに353kmを飛んでいる、彼らの試みはライブで Airtribune live satellite based tracking で見ることが出来、これまでのニュースおよび今後のニュースはオノランのフェースブックで見ることが出来ます。 オゾンチーム全員から冒険好きなカップルの幸運を祈ります!

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モナルカオープン

モナルカオープン

26 October 2015

我々は楽しさと勉強に焦点を当てる大会が好きで、これから開催されるモナルカオープンの新しいフォーマットに関して聞いて喜んでいます。毎日のブリーフィングとタスク後の解説をすることでスポーツパイロットをXCおよびコンペへと指導する新しい目的を持つモナルカオープンの狙いはあなた方のフライトレベルを上げる手助けをすることです。したがってあなたが、一定したコンディションの温かい場所で、あなたの技術レベルを上げてくれるとても良く準備された大会でフライトしたいと望んでいるなら、この1月に開催されるモナルカオープンが最適です。大会は2016年1月4日から9日まで開かれ、その後の12日から23日にかけてワールドカップのスーパーファイナルが開催され、世界中のベストパイロットらを見られる最高の機会でもあります。大会に関する詳しい情報は大会のホームページで。 ではまた。あなたがたのフライトを心待ちにしています!

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イカロスカップ速報

イカロスカップ速報

22 September 2015

今年のイカロスカップで、オゾンはいくつかの楽しい製品を近々リリースすることを発表しました。それぞれの概要は以下をご覧ください。はっきりしたリリース時期については未定ですが、生産は今年の年末よりかなり前になると思われます。またフォーザハーネスは、すでに生産が始まっています。 バズZ5-初・中級機 - Z4と比べてトリム及び加速時の滑空比がアップ - ベアリング入りプーリーの採用で軽いアクセル - バズシリーズの伝統である扱い易さ、安心感、コンパクト感 バズZ5は先代同様、才能の有る初心者からより経験のあるパイロットまで幅広いパイロットに適しています。年間フライト時間が30~50時間となる、あるいは目標としているパイロット、あるいは中級クラスで高レベルの受動的安全性並びに安心感を追及している経験豊富なパイロットにとって理想的なグライダーです。  セル数が増え、すっかり新しいシャークノーズ翼型およびダブル3D成形を採用したバズZ5は、空力的に大変クリーンになっています。アスペクト比は変わりませんー我々はこのデザイン的に非常に重要なファクターを拡大することを良しとしませんーしかしセールの抵抗を減らし、ラインレイアウトを最適化し総ライン長を減少させる、新しく採用したシャークノーズによる開口部によりZ5の性能は安全性を犠牲にすることなく、クラストップに押し上げられました。どのようなパイロットにとっても性能と安全性のバランスはとても重要で、Z5が実際のコンディションの中での長距離XCフライトに必要な剛性と滑空性能を持つことでこのバランスを達成していると我々は確信しています。  ジョモー軽量初・中級機 ジョモは、幅広いハイク・アンドフライ・パイロット向けにデザインされた軽量・高性能初・中級機です。まず、重要なことはジョモは、安全で楽しく、扱い易い高性能グライダーで、経験豊富なパイロット同様これからXCに挑戦するパイロットに理想的なグライダーです。信頼性があり頼りになるジョモは、リッジソアリング、サーマルソアリング、XCフライトそしてその先までも安全で剛性の高い軽量グライダーを必要とするパイロットにとって理想的な翼です。EN-A認証を取得しモジョ5をベースとするジョモは、重量及びパッキングサイズを著しく減少させます。 これらの利点によりジョモは地上では、扱い易く、軽量で小さく持ち運びが楽、離陸特性が改善され、立ち上げ及びグランドハンドリングが重量の重いいとこより簡単になっています。山岳地でジョモでの離陸は、その軽量デザインのおかげでずっとストレスが無く、簡単、安全です。セットアップは簡単;ライザーはシンプルですっきりとしています。キャノピーは無風状態でも、オーバーシュートしたり後ろに残ったりせずにスムースに立ち上がります。風が強くても、”一気に立ち上がってパイロットが持ち上げられる”傾向は無く斬新的に立ち上がってきます。 空中では、重量が軽いため慣性力が減少し、翼はよりピッチ安定が良くコントロールが軽くなります。最適化されたセル数と翼型のおかげでジョモは空力的に大変クリーンになっています。キャノピーの抵抗減、最適化されたラインレイアウト、総ライン長の減少、新しい開口部により安全性を犠牲にすることなく性能をクラストップに押し上げました。

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ビデオ:カタールでのオゾンチーム

ビデオ:カタールでのオゾンチーム

10 September 2015

2014年12月、オゾンPPGチーム(とその友人たち)は7日間のイベントで一緒に飛ぶためにカタールへ行きました。オゾンパイロットはカタールの建国記念日におけるパラモーターとパラのアクロのデモのためにカタール航空スポーツ委員会から丁重に招待されました。エミリア・プラクとヘイニー・シェイカーが訪問を計画し、その結果ローカルパイロットと訪問パイロットとの活発な意見交換がなされました。オゾンチームパイロットは砂漠でのちょっとした楽しいフライトを思い描いていましたが、完璧な砂丘でのソアリング、オフロード車との共演、Dバッグによる演技そしてジャイロからのダイビングとびっくりするくらいのフライトになりました。カタール航空スポーツ委員会のおもてなし、楽しいフライトそして新しい友人たちに感謝します。 訪問したパイロット:エミリア・プラク(ポーランド)、アレックス・マテオ(フランス)、チャッド・バスチアン(アメリカ)、パル・タカツ(ハンガリー)、フェリックス・ロドリゲス(スペイン)、フィリップ・ペレマン(ベルギー)、ラファエル・ベネッティ(イタリア)、ディーン・エルドリッジ(イギリス)、マヌ・マラギタ(スペイン)、ロレン・コックス(アメリカ) カタールパイロット:モハメッド・アル・ヤフェイ、アリ・アル・ヤフェイ、サウド・アルナイミ、アブドラティフ・アルカタニ スポンサー:カタール航空スポーツ委員会、NAPT、DCI、AKアンドパートナー Vimeo:550,309,138088650

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オゾンシャーブル・オープン賞品グライダーのオークション

オゾンシャーブル・オープン賞品グライダーのオークション

09 September 2015

今年のシャーブル・オープンではアンドリュー・ウイリアムズが大会で優勝もし抽選会でも賞品、お好きな新品オゾングライダーを獲得しました。アンドリューはこの賞品のグライダーをオークションにかけ、全金額をイギリスパーキンソンチャリティへ寄付することにしました。アンドリューのお父さんはパーキンソン病にかかっているので、このチャリティーは彼にとっても非常に大切なもので崇高な運動でもあります。 入札はここ、イーベイオークションページですることが出来ます。落札者はタンデム並びにカスタムカラーを除くEN-C以下のどのグライダーでも選択できます。 幸運を。 ではまた、チーム全員より!

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フリークエント・フライヤー第3話ーナミビア

フリークエント・フライヤー第3話ーナミビア

09 September 2015

我々の友人のギヨームとペリーヌは年の良い部分を世界中を飛びながら旅をしています。彼らの旅は3篇の物語として記録され、その第3話が今見られるようになりました。これまでの話をまだ見ていないなら全編を一つのフィルムとして見ることが出来ます。ではまた、チーム全員から! Vimeo:550,309,137594047 ビデオ制作者からのメッセージ: ナミビアは我々のパラグライディングの旅の最終目的地でした。この美しい国を訪れることが私の長い間の夢でした:赤い砂丘、枯れた木々、独特の文化そしてアフリカ南部の人々、息をのむような日没、そこに生息する驚くべき野生生物。我々のプランは主に西側の海岸線を飛ぶことでした。偶然スワコプムンドで飛んでいるローカルパイロットのアレックス・グルーバーに会いました。アレックスはそこいらのエリアを良く知っていて親切にも私たちをあちこちと案内してくれました。  他のエピソードを見るなら ニュージーランドでのパラグライディング: https://vimeo.com/125979643 ネパールでのパラグライディング: https://vimeo.com/128382174 どこで飛ぶか 我々は海の近くにとどまり主に海岸線でのフライトに終始しました。しかしながらあなたが大胆であるなら(また、周到に用意するなら)、かなり究極のクロカンフライトをすることも可能です。ナミビアは殆どの主だった世界記録が破られた国でもあります。   ­ ソサスヴライ (­24.721111, 15.527480) ­ サンドイッチ・ハーバー (­23.318490, 14.501821) ­ スワコップムンド (­22.728681, 14.536591) パイロットとしてのアドバイス -我々は8月...ナミビアで飛ぶには最悪の時に訪れた!風は非常に強く、また乱れていた(主に南風)が、地元の野生生物を観察するには最良の時でもあり、季節は冬であったため気温は比較的涼しかった。 -もし12月から3月の間に行けば、素晴らしいフライトを楽しめる確率は99%であろう。 -必ずアクセル・グル―バーとコンタクトを取るように (http://magicmoments­namibia.com)。今は我々の良き友となった彼は毎日飛んでおり、ワイルドツアーガイドもしている。彼は、場所とコンディションを良く知っているので、ナミビアへ行くとしたらコンタクトするべき人物だ。 ­-注意するべきは、レスキューサービスは全く存在しないと言うことだ(ヘリも無ければ、サポーターも皆無だ...)。何か起きた時のためにすべてを準備しておかなければならない。常に必要以上の水と2,3日分の食料を持ってゆくこと。本当に誰もいない荒野だ! -第一印象ではナミビアは非常に物価が高い国だと思われる(ある程度は実際その通りである)。しかしながら結構安く旅することも可能だ。テント、キャンプストーブなどを持参する。高価なゲストハウスに泊まったり、高いレストランで食事する必要はない。国中にキャンプする場所は存在する。 ­-ほとんどの場所(サンドイッチ・ハーバーを除く)は4駆は必要ない。これで多くの出費を抑えることが出来る。エトーシャ(メインの狩猟公園)は普通の2輪駆動で行くことが出来る。したがって、しっかりと何をしたいかを見極めることが大事だ。4輪駆動は必要ないかもしれない。 これで我々の冒険は終了となる。今我々はフランスに戻って、いつもの毎日を過ごしている。我々の旅をフォローして楽しまれ、今度旅をするときはパラグライダーを持って行く気になったことを期待している。世界中のどこにでもパラグライダーで飛べる場所がある! ペリヌとギヨーム

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スペイン、アジェ―ルでのスペイン選手権

スペイン、アジェ―ルでのスペイン選手権

09 September 2015

ピレネー、カステホンそしてベルガエリアで行われたスペイン選手権が良いコンディションに恵まれ、4本の素晴らしいタスクが成立し閉幕しました。非常に興奮する最終タスクが終了し、最終的な1位と3位との点差はたったの6点でした! 1位はフラン・レイナ、2位はフェリックス・ロドリゲスそして3位はマヌエル・キンタニヤで全員がエンツオ2に乗っていました。女子では1位にエンツオ2に乗るクラウデイィア・ブルガコフ、2位にデルタ2に乗るメリル・デルフェリエそして3位にM6に乗るマイテ・モレノが入りました。 この大会がイエルモ、ピエドライタと続いたリーグ・コンペの最後となり、最終的なスペイン選手権は1位がフラン・レイナ、2位にチェヴィ・ボネ、3位にフェリックス・ロドリゲスとなりました。 全成績はここで見ることが出来ます。 全選手におめでとう。そして全オゾンチームから称賛します!

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スペインのアジェール・ワールドカップでオゾンが圧倒

スペインのアジェール・ワールドカップでオゾンが圧倒

05 September 2015

直近のワールドカップはスペインで開催されました。オゾン・エンツオ2に乗るパイロットが総合及び女子表彰台を、そして総合トップ7位までを独占しました。トップ35位までに30人がオゾングライダーに乗っていました。 大会期間中4タスクが成立しました。ヘリ・アイヒホルツァーが言うには、最終タスクはピレネー山脈に沿って飛ぶ100km近いタスクで、選択できるラインが数えきれないほどありテクニカルで興奮するフィニッシュでした。 総合の表彰台に上がったピエール・レミ、チェヴィ・ボネ、ヘリ・アイヒホルツァーに大いなる祝福をします。 不屈の福岡聖子・ナヴィルはまたしても女子1位となり、彼女とともに平木啓子と山下敦子(いけ!日本)が表彰台を分かち合いました。 言うまでもなく、我々は世界中でこれほど多くのパイロットたちにグライダーを提供できていることを誇りに思います。たゆまぬ皆さんのサポートに対して感謝いたします。チーム全員から祝福します。 全成績はここでチェック。

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リタ・フォーゲルが2本の国境を超える壮大なフライトをレポート

リタ・フォーゲルが2本の国境を超える壮大なフライトをレポート

18 August 2015

リタ・フォーゲルがデルタ2に乗り2週間ほどのインターバルでポルトガルからスペインへの国境を超える2本のフライトをレポートしてきました。リタの国籍はハンガリーです。彼女は2回ともセラ・ダ・エストレラからテイクオフし、まずピエドライタまで187km飛び、2週間後に自己ベストを更新して232km(オンラインコンテストでの最良距離)飛びました。2本のフライトは共に約6時間かかり、再びそのエリアのストレスのないクロカンポテンシャルとデルタ2の優れた高性能を証明して見せました。彼女曰くグライダーはとても快適で、フライトに集中してただ遠くへ飛ぶことだけを考えれば良かったとのこと。 フライトのリンク先は: http://www.xcontest.org/world/en/flights/detail:ritavogel/29.7.2015/12:03 http://www.xcontest.org/world/en/flights/detail:ritavogel/15.8.2015/11:36

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聖子がPWCを粉砕

聖子がPWCを粉砕

16 August 2015

先ごろスイスのディセンティスで開催されていたワールドカップで、オゾンチームパイロットの福岡聖子ナヴィルが、パラグライダー大会の歴史において女子選手として恐らく最も優れた成績を残しました。女子2位に1000点近くの差をつけた聖子は、スピードでのハンディをものともせず大部分の男子選手を打ち負かし総合で20位となりました。 オゾンパイロットは総合のトップ10に6人入り、地元のクリーゲル・マウワーに僅差でエンツオ2に乗るステファン・ヴィスが2位になりました。地元のスイス選手はいつものように上手く飛び、上位4位までを独占しました。大会は、あらゆる点で、驚くほど美しい景色の素晴らしいものでした! 総合結果と女子の結果です。 ではまた、チーム全員より。

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フェルディナンド・フォーゲルがドイツ・オープンで勝利

フェルディナンド・フォーゲルがドイツ・オープンで勝利

11 August 2015

ドイツ・オープンは、悪天候のため3本の小さいタスクを持って終了した。フェルディナンド・フォーゲルが2015年度ドイツチャンピオンとなり、2位にマニュエル・バウワー、3位にマーティン・ペッツが続いた。トップ7は全てエンツオ2に乗るパイロットであった。若いドイツ選手が活躍し、”古いヒーロー達”は表彰台に上ることが出来なかった。大いに称賛する、特に若いパイロットにーよくやった! 総合での表彰台は、上位から順番にスサ・プリモス、フェルディナンド・フォーゲル、ロラン・ファルクスカイで全員エンツオ2に乗っていた。 女子総合では、M6に乗る高田奈緒、アンナレナ・ヒネストロザそしてM6に乗るイヴォンヌ・ダテであった。 全成績はここでチェックすることが出来る:http://www.dhv.de/web/german-open-2015/competition-news/ergebnisse-results

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UL3とF*ライトでユングフラウ山頂へ

UL3とF*ライトでユングフラウ山頂へ

07 August 2015

ペーター・フォン・コーネルのレポート: やあ皆な あなた方の素晴らしい製品にお礼を言いたいと思います。今日私はお客さんと一緒にユングフラウに登り、4000m上空を完璧にソアリングして非常に気持ちの良いフライトをしました。私のHPに何枚かの写真をアップしてあります。 今日私はウルトラライト21とF*ライトハーネスで飛びました。私の意見では、この組み合わせがこの種の冒険には最高の装備だと思います。1時間以上飛んだあとでも、ハーネスの乗り心地は快適でした。本当に素晴らしい。 それではまた、ペーター 我々が、軽量カテゴリーにおいてデザインし刷新する理由は正にこのような冒険に役立たせるためです。我々はあなた方が何を達成したかを聞きたいと思っています。どんどんレポートしてください。ペーターありがとう、チーム全員から祝福します!

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ポーランド、チェコ、スロヴァキア・オープン選手権

ポーランド、チェコ、スロヴァキア・オープン選手権

02 August 2015

クラウディア・ブルガコフのレポートです: 今年、スラブ3か国はそれぞれの選手権を一緒に開催することにしました。ナショナルチャンピオンになるべくポーランド、スラヴァキアそしてチェコの最も優れたパイロットたちが素晴らしいパラグライディングサイトであるマケドニアのクルシェヴォに参集しました。ロケーションと国の組み合わせからそのほかの国からの参加は殆ど難しい状況でした。 マケドニアは、パイロットを落胆させず、最高のレース・コンディションを提供しました。5本のタスクが行われました:74.4,94.8,68.8,67.4、57.1kmです。 総合順位では上位6人がエンツオ2に乗り他を圧倒しました: 1位 ペーター・ヴィパリナ(スロヴァキア) 2位 ミハエル・ギエラッハ(ポーランド) 3位 アレクセイ・タラカノフ(ロシア) 女子: 1位 ペトラ・スリヴォヴァ(チェコ) 2位 クラウディア・ブルガコフ(ポーランド)エンツオ2 3位 ドミニカ・カジエツコ(ポーランド)デルタ2 新しいポーランドチャンピオンはミハエル・ギエラッハ(エンツオ2)で2位にはバルトーシュ・モスジンスキー(エンツオ2)3位には同点でトーマス・ジャニコウスキー(エンツオ2)とパウエル・クモレクがなりました。 ポーランド女子チャンピオンはクラウディア・ブルガコフ、2位にはドミニカ・カジエツコ、3位にアンナ・ゼズラ。 ポーランド・スポーツクラスチャンピオンはクルジストフ・ゼリスコ(デルタ2)。 新しいスロヴァキアチャンピオンはペーター・ヴィパリナ(エンツオ2)、2位はトーマス・ポドマニク(デルタ2)、3位はマロス・クヴェッチ(デルタ2)。 女子チャンピオンはロマナ・シューベルトヴァ。 新しいチェコチャンピオンはデイヴィッド・オリダル(エンツオ1)、2位にスタニスラフ・クリカー(エンツオ2)、3位にペーター・コストラン。 女子チャンピオンはペトラ・スリヴォヴァ、2位にレナタ・クーノヴァ、3位はテレザ・トミツコヴァ。 全成績と大会のレポートは: http://airtribune.com/pcso2015/

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ノルディック・パラグライディング・オープン2015

ノルディック・パラグライディング・オープン2015

27 July 2015

毎年、北方の降り積もった雪が解けると、太陽を浴びようとする衝動は、最強で荒々しく恐れを知らないひげ面のスカンジナヴィア全土のヴァイキングの戦士にとっても抗しがたく、伝統的なEN認証取得の角突きヘルメットをかぶり、木製の帆船に乗り、ノルウエー、スエーデン、フィンランド、デンマークそしてアイスランドからヨーロッパ南部の注意深く選択された太陽の輝く天国へと、それぞれがもろ刃の剣の代わりにパラグライダー、可能であれば高性能で空飛ぶヴァイキングの戦いで勝てるものを携えて参集し、大きな木製のジョッキを高々と上げ、赤く日焼けした楽しげな顔をして皆一緒に「乾杯!」と叫ぶ。 今年は、注意深く選ばれた太陽の輝く天国はイタリアの町、ジェモナ・デル・フリウリ―ベニス、オーストリア、スロヴェニアに囲まれた(悪くないロケーションですね?)ところで、切り立った山々とサーマルの活発なフラットがありあらゆる方向に飛べる場所でした。山からフラットへ、そして山へ戻ると言った、3本のとても良いタスクが成立しました。北方の長い冬の間ほとんど飛べずに錆びついてしまったパイロットを十分考慮してタスク距離と困難度をセットしたとは言え、全員が満足し、毎日ゴールではたくさんの日焼けした笑い顔がありました。 実際の処、私はそこにワールドカップのオブザーバーとして行きました(大会はプレPWCでもあったのです)。私はワールドカップ協会に報告します。大変「気に入った!」と。さらに来年ふさわしいワールドカップを開催できるのではと鳥たちがさえずっているのを聞きました。地形とオーガナイザーの質を考慮すれば、それは至極妥当なことだと言えます。鳥たちが正しいことを期待しています。 そう、どうしてだかわ良く分かりませんが、私はひげ面で角突きのヘルメットをかぶり木製のジョッキを振り回す連中の間を縫って大会に勝つことが出来、彼らのトロフィーをブルガリアに持って帰ることが出来ました。(私と一緒に表彰台に乗ったのは、いつものノルウエーのイケメンで常に良い飛びをするーロニーとロルフ。私の友人のニコルと女子ランキングにブファラのモツアレラチーズを刺し通す鋭いナイフの様に食い込んだ地元パイロット達でした。)私は実のところ上述したヴァイキングの角突きヘルメットをひっくり返した形をしたトロフィーを期待していたのですが、そんなものではなくただ単なるガラスの縦でした。それでも角突きヘルメットをかぶったひげ面の戦士がプリントされたもの、でヴィキング精神とひげ面の友達を思い出させてくれるものです。 ひげ面はコアラのようです―可愛らしくて愛さずにはいられません。 そのことに乾杯! 愛と幸福に。 ヤッセン 大会についてのさらなる情報と結果および写真は、ノルディック・パラグライデイング・オープンのHPで。

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聖子がグラン-ボーへ戻り優勝:新しいスタイルのコンペ

聖子がグラン-ボーへ戻り優勝:新しいスタイルのコンペ

26 July 2015

我々は革新が好きです。それには新しいスタイルのPGコンペも含まれます。6月27日から7月10日にかけて開催されたグランーボーへ戻るコンペが正にそれです:面白いフォーマットのアウトアンドリターンです。その概念は、グラン・ボナールからテイクオフし、出来るだけ長距離を飛びグランボナールのランディングに戻ってくると言うシンプルなものです。10日間の日程でパイロットは好きな日あるいは好きな日々を選択することが出来ます。3つのグライダーカテゴリー(エリート、パフォーマンスそしてスタンダード)があり、コースやターンポイントの指定は無く、フライト本数の制限もなく、単純に最も距離の長いアウトアンドリターンが勝つというもので賞金は8000ユーロです! 我々の友人でチームパイロットでもある福岡聖子が210.67kmのアウトアンドリーターンフライトをし女子世界記録を達成し(公認申請中)総合優勝に輝きました!彼女を追い上げたのはたったの0.29km差で優勝を逃したシャルル・カゾーでした。マキシム・ピノが3位にジュリアン・ヴィルツが4位になりました。全員がエンツオ2に乗っていました。また特筆すべきはマントラM6に乗り総合で5位、パフォーマンスカテゴリーで優勝した阿部省吾です。全成績はここで確認することが出来ます。 聖子並びに全選手おめでとう。チーム全員から祝福します!

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ポルトガル選手権とビッグフライト

ポルトガル選手権とビッグフライト

26 July 2015

これまでのところ、ポルトガルでは素晴らしいシーズンのようです。ヌノ・ヴィルジリオのレポートでは5月の最終週に連日200km超のフライトをするパイロットが何人も出、彼自身も6時間かけて260kmフライトしリンハレス・ダ・ベイラのエリア記録を出しました。そのフライトの1週間後、ほぼ同じルートを反対方向にスペイン国境近くからスタートし242km飛びました。 ヌノはまた、5本のタスクが成立したポルトガル選手権で優勝に輝きました。彼と3位に入ったペドロ・ドス・サントス・クルズ・モレイラは共にエンツオ2に乗っていました。女子クラスは、デルタに乗るリタ・ヴォーゲルが優勝しました。 ビッグフライトを達成した全てのパイロット、おめでとう。あなた方のアドベンチャ-について聞くのを楽しみにしています。 チーム全員より祝福します!

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モンタレグレでのワールドカップ

モンタレグレでのワールドカップ

19 July 2015

ポルトガル北部の町、モンタグレで開催されていたPGワールドカップの第2戦が土曜日に終了しました。ポルトガルは風が強いことで有名ですが、今回は弱い風と高い雲底と言った素晴らしい条件の3日間があり驚きでした。残念ながら終盤に強風が戻ってしまい、ゴールに到達するのが厳しくなり。2日間のタスクキャンセルが出てしまいました。 大会期間中、組まれたタスクは103.9、82、135,9、77.7そして106.1kmでした。最初の3タスクでは、タスクトップがほぼ40km/hと言う速いスピードで多くの選手がゴールしました。 オノラン・アマーは、今年初めの世界チャンピオンの座を偶然獲得したわけでは無いことを証明しました。最初の3タスクでそれぞれ3位となり、その後も良い飛びをし続け総合優勝に輝きました。フランス人パイロットのジュリアン・ヴィルツが2位、日本の呉本圭樹が3位ななりました。全員エンツオ2に乗っていました。 女子クラスでは、日本の平木啓子とポーランドのクラウディア・ブルガコフとの間でし烈な争いでした。それぞれが1位と2位になり、イタリアのシルヴィア・フェラリスが3位になりました。表彰台の全選手が、これまたエンツオ2に乗っていました。 ジュリアン・ヴィルツ、オノラン・アマー、クラウディア・ブルガコフそしてルック・アーマンからなるオゾンチームがチーム優勝となりました。 全成績はワールドカップのホームページで確認することが出来ます。 チーム優勝おめでとう。オゾンの全員から祝福します!

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Xアルプス選手におめでとう!

Xアルプス選手におめでとう!

15 July 2015

現在、10人以上のパイロットがゴールあるいはゴールが見えるところにいる、世界で最も過酷なアドベンチャーレースが幕を下ろそうとしています。今年のレッドブルXアルプスは、本当に素晴らしいコンディションに恵まれーこれまでのどのレースより素晴らしいー選手たちは明らかにそのコンディションを最大限活用しました。表彰台を分かつクリーゲル、セブそしてポール、さらにLM5に乗りそれぞれ4位、5位に入賞したオゾンチームパイロットのアントワン・ジラーおよびガスパー・ペティオおめでとう。 統計資料によれば、アントワンとガスパーは最もみごとな走行に対するフライト率を出しています。我々の怠惰なフランスチームパイロットがもうちょっと歩いていればクリーゲルに追いついたかも知れません! ;-)  冗談はさておき、素晴らしい結果を残しただけではなくこのレースの他の誰よりも歩かずにフライトしたアントワンとガスパーに大いなる賛辞を贈ります。ガスパーとアントワンはそれぞれ1週間で275kmおよび359kmを歩き、共に2000km以上をフライトしました(直線距離ではなくXアルプスのトラックログから積算した距離)。結果の詳細はここで確認できます。 Xアルプスで戦うことは殆ど想像もできないほど険しく、困難で大変なことです。参加した選手全員を称賛します! チーム全員から祝福し大いに尊敬します。

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第10回オゾン・シャーブル

第10回オゾン・シャーブル

05 July 2015

第10回オゾン・シャーブルオープンは1週間に渡る、ありがたいことに雨の全く降らない、熱く乾燥した気象条件の下成功裏に終了しました。4本のタスクがセットされ、それのどれもが楽しく面白いものでした。 アンドリュー・ウイリアムズが総合優勝に輝き、腕が経つだけではなく幸運であることも証明しました―抽選に当たり新品のオゾングライダーをゲットしました。 アンドリューはそのグライダーをすぐにオークションにかけ、得たお金をパーキンソン研究のために寄付しました。真のジェントルマンです! 全員がマントラM6に乗りXクラスを独占したジェン、ルック、ジャンそしてアルピナ2に乗り女子の部で1位となったキャサリン・バーソルディおめでとう。それぞれM6およびアルピナ2に乗るヴェレナとイラはすぐ後ろに付けていました。 全成績とタスクごとのレポートなどの詳しい情報はここで見ることが出来ます。 10回にも渡り素晴らしいオゾン・シャーブルイベントをオーガナイズしてくれたシャーブル・ヴォルリーブルのスタッフの皆様に絶大なる心からの賛辞を贈りたいと思います。彼らの疲れを知らない努力と感動的な能力がオゾン・シャーブルオープンの成功の鍵です。彼らと一緒に仕事が出来ることに感謝します! ではまた、チーム全員より。

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レッドブルXアルプスが勇壮なスタートを切りました

レッドブルXアルプスが勇壮なスタートを切りました

05 July 2015

アルペン熱波のおかげで2015年レッドブルXアルプスは華々しくスタートしました。パイロットらはすでにターンポイント3を回り、正しくレースと言った展開です!最初の2日間は信じられないほどでした―アルプス中のパイロットらは素晴らしいコンディションに恵まれました。 Xアルプス以外のニュースとしては、アレックス・ローベが255kmのトライアングルフライトを決め、世界XCリーグのトップに躍り出、シャモニーのパイロットらはモンブランの山頂を飛び越えました。 4000m超の雲底でセンタリングをしていないあなた方パイロットは、Xアルプスパイロットのフライトをここで追いかけてください。Xアルプスレースにおいて3回連続で、オゾングライダーに乗っている選手が他のどのブランドよりも多いようです。それほど多くのパイロットをサポートできることを我々は、大変うれしく思っています。またこれから先彼らを応援していきます。 ではまた、チーム全員より

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アレックス・シャルバーが4度目のオーストリアチャンピオンに

アレックス・シャルバーが4度目のオーストリアチャンピオンに

01 July 2015

オーストリア選手権が完璧な気象条件の下53kmから141.4kmの3タスクが成立し終了しました。 オーストリア選手権としては、全てエンツオ2に乗るアレックス・シャルバーがチャンピオンになり、副チャンピオンにはヘルムート・アイヒホルツア-がそして3位にはトーマス・ヴァインガルトナ-が入りました。総合成績では、アレックスが1位、たったの2点差でドイツのマーティン・ペッツが2位、3位がヘルムート・アイヒホルツアーとなりました。上位20人の内16人がオゾンに乗っていました。 シリアルクラスの表彰台は全てマントラM6のパイロットでした!1位はタイとなりステファン・ベルナードとミハエル・ヴォーレ(州チャンピオン)が、3位にはグンター・ヴィルナーが入りました。 女子では、アルピナ2に乗るイーヴァ・コルメルックーグージが1位に、マントラM6に乗るノラ・マルティニが2位に入りました。 全成績はparagleiter.org 、そしてさらなる写真は Guzilla Photography's Facebook Page. 皆さんおめでとう、そしてチームから祝福します!

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XCアドヴェンチャー

XCアドヴェンチャー

28 June 2015

何人かのオゾンの友人たちによれば、この数週間は素晴らしい距離フライトであったようです。 チームパイロットのニック・グリースがエンツオ2による2本のフライトについてレポートしてきました: アメリカユタ州のジュピターで17日驚くようなフライトをしたので皆さんにお話ししようと思います。高度を稼いで、後ろ向きにランディングするとしたら山から離れて平野に出た方が良いと考えました。これまでジュピターでは2回しか飛んだことが無く、また高度を稼いだこともないので取るべきルートを決める最初のところで苦労し、サーマルも2~3m/sと弱く高度を上げるのに時間がかかりました。しかし、1回上がれば10マイル以上流されることが出来ました。平均速度50km/hで293.3kmをたった6時間で飛ぶことが出来ました。その平野を強風の中一人でいるのは感激的であると同時に少し恐ろしくもありました。恐ろしく感激的。写真に見られる雲は、常にちょっと先にありました。4時間もの間、それらを捕まえることが出来ずにがっかりして納得しました。雲も同じように風に流されていたのです。追いかけることを止めました。世界記録はこの平野で破られると思います!そこで再び飛ぶことを待ちきれません。 私と一緒に飛びたければ、ここをチェックしてみてください:Doarama Flight フライトログはここでチェックできます。 次に26日、コディ・ミッタンクと私は一緒に8時間飛びました!ユタ州のネフィからテイクオフし私はカーメル・ジャンクションまで275.86km飛び、コディは数マイル先のカナブ近くまで飛びました。その日は始め上りが弱く難しいコンディションで、その後活発になった信じられないような日でした。気圧高度は私の計器の範囲をはるかに超えていて、雲底は非常に高い日でした。クリス・ガリもまたパークシティ近くからほぼグリーンリバーまでの壮大なフライトルートを送ってきました。そのトラックログをここで見ることが出来ます。また我々のフライトをDoarama で楽しんでください! ヌノ・ヴィルジリオがポルトガルからビッグフライトについてレポートしてきました: 5月下旬は毎日200kmオーバーのフライトをするパイロットが何人も出て良い週となりました。 ヌノ・ヴィルジリオ(私ですが)は有名なエリア、リンハレス・デ・ベイラから6時間で260kmを飛びローカルれレコードを更新しました。翌週は、スペイン国境近くからスタートし、ほぼ同じルートの逆方向に飛び、北方向に発達した雲にさえぎられてしまいましたが242km飛びました。 ここで最初のトラックと2本目のトラックを見ることが出来ます。 最後にティム・パトリックがポーランド人パイロット、ロバート・ニジオレクがノルウエーでデルタ2に乗り222km飛んだことについてレポートしています! これらの驚くべきフライトを共有できたことを感謝します。オゾングライダーで達成した冒険やフライトを聞くことを楽しみにしています。我々をさらに奮い立たせてくれます。 重ねてありがとう、そしてチーム全員から祝福します!

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オゾンパイロットが2015全米選手権およびラットレースを独占

オゾンパイロットが2015全米選手権およびラットレースを独占

21 June 2015

FAI並びにUSHPA公認のラット・レース(全米選手権のパート1)イベントはこの土曜日に7本のタスクが成立し、共にエンツオ2に乗るエリック・リードが1位そしてジョッシュ・コーンが3位となり終了しました。上位10人の内7人がエンツオ2に乗り、特筆すべきは9位にM6に乗るオーウエン・ショウメーカーが入ったことです!女子では共にデルタ2に乗るビアンアカ・ハインリッヒが1位にそしてジュリー・スピーグラーが3位になりました。スポーツクラスの表彰台はオゾンパイロットにより独占され、デルタ2に乗るアンドリュー・ダールが1位、アルピナ2に乗るラッセル・クロマンが2位そしてデルタ2に乗るデイヴィッド・サッチャーが3位になりました。パイロットたちによれば7日間連続してフライトが出来、その最長タスクは82.6kmと言う素晴らしいコンディションであったとのこと。 併催されたラットレース・スプリントはシリアルクラスの大会で、タスクをより短いものに設定し、新しく大会に参加するパイロットに学んでもらうと同時に大会を楽しく出やすいものにしています。ラットレースの表彰台も全てオゾンパイロットでした。デルタ2に乗るビリー・パーデンが1位、同じくデルタ2に乗るグレッグ・ファックレルが2位、そしてアルピナ2に乗るケント・ウイーンが3位になりました。 全成績はここ、flyxc.orgで見ることが出来ます。 チーム全員より、全選手を祝福します!

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ドイツのLTFに関する重要な通達

ドイツのLTFに関する重要な通達

17 June 2015

ここ数年に渡り、はっきりとせず誤った情報が流布したため、LTFに関してドイツ人パイロットは誤解させられて来ました。我々が知っての通り、LTFパラグライダー認証は官僚主義的形式項目を追加し、ひいてはパイロットへの財政負担を増やす一方、グライダーの安全性には寄与するものではありません。 ドイツ運輸省は、ドイツ人パイロットは、EU内のどの国の公認された機関により発行された認証を取得している限り、LTF認証を取得しているグライダーを乗る必要はないことを確認しました。 このドイツ運輸省の見解の結果、通常のEN規準によりテストされフランス関係当局から認知されているモジョ5やアトム3などのグライダーはドイツ人パイロットへの販売並びに使用が許され、ドイツのスクールにおいても使用が許されていることになります。新しいモジョ5およびアトム3はこれらのクラスとしては最高のものでドイツ人及びスクールがヨーロッパの他の国のパイロット同様簡単に使えることを嬉しく思います。

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F*ライト、現存する最軽量ハーネスをリリース

F*ライト、現存する最軽量ハーネスをリリース

16 June 2015

F*ライトはついに完成しました!実現できる最軽量装備を望むパイロットのためにデザインされ、最終的な重量が約100グラムです。現在存在する最も軽いハーネスでEN荷重試験をパスしています。2014年のイカロスカップで初めてお披露目して以来、フレッドは数か月をかけて乗り心地を改善し、やっと重量がたったの103グラムのMサイズをリリースできることとなりました。今後、SおよびLサイズもリリースされる予定です。F*ライトと一緒にハーネスとライザーの接続用として新たにビッグ・リンクライトもリリースします。ビッグ・リンクライトは2個1組で販売され、F*ライトハーネスには付属されていません。

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世界チャンピオンのオノラン・アマーがオゾン研究開発チームに

世界チャンピオンのオノラン・アマーがオゾン研究開発チームに

11 June 2015

オゾンの研究開発チームは大きくなっています!ダヴ、ルック、ラスそしてフレッドはオノラン・アマーを研究開発チームに迎えて喜んでいます。”オノ”は23歳で13歳の時から飛んでいます。しかしながら年の割にとても静かで成熟した雰囲気で、我々は急速な成長と空中での熟練した態度―2015年世界チャンピオンとなり、2013年の目的地距離飛行記録(423km)そして国内戦でのいくつかの表彰台―に感銘を受けています。 彼はテスト・開発パイロットとして、他のチームメンバーと緊密に作業していくことになり、その豊富な経験と才能を注ぎ込むことになります。そればかりではなくオゾンテストチームの平均年齢を劇的に下げることになります;未来は明るい! ではまた、チーム全員より。

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イタリア・オープンの結果

イタリア・オープンの結果

08 June 2015

ルック・アーマンがイタリアン・オープンで美しいエリアで素晴らしいオーガナイザーの下、パイロット達の良い雰囲気に包まれた中、連続6タスクが成立し他とレポートしてきました。大会は、イタリアアルプスのドロミテ山脈の南西部に位置するモンテ・アヴェナで開催されました。このプレPWCは1984年から毎年開催されているグアミエリ・インターナショナル・トロフィ大会との併催で行われました。 総合成績では、トップ10にエンツオ2が8機入り、シャルル・カゾー、マクシム・ピノ、マルコ・リタメの順に表彰台を独占しました。 女子の表彰台もエンツオ2に乗る、福岡聖子・ナヴィル、シルヴィア・ブツィ・フェラリ、クラウディア・ブルガコフの順で独占しました。 オゾンチーム全員から全選手を祝福します!

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オープンFAIエル・イエルモ(スペインリーグ)

オープンFAIエル・イエルモ(スペインリーグ)

07 June 2015

我々の友人であるチェヴィ・ボネとフェリックス・ロドリゲスが先週、スペイン中南部ハエン(アンダルーシア)で開催されたオープンFAIエル・イエルモ(スペインリーグ)について、このエリアとしてはこれまででベストなコンディションであったと伝えてきました。7日フライトし、何日かは雲底が3,800m、3か所の異なるテイクオフからの5本のタスクが成立しました。2本目のタスクでのコンディションは良すぎて、フェリックス、フランシス・レイナ、チェチュ・コスタそしてチェヴィ・ボネらはタスクを達成した後、8時間かけ252km離れたトレド州迄飛んでいきました。競技と並行して週末には、フライトフィルム、展示ブース、アクロデモフライト、パラモーターの競技などなど一般観客向けのイベント・フェスティバルも行われました。 オープンクラスの成績は、チェヴィ・ボネが優勝し、トップ5には全員エンツオ2に乗るフランシスコ・レイナ、フェリックス・ロドリゲス、ミカ・ディアズが入りました。 総合成績の詳細はここで。 チーム全員から祝福します!

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アルペン・ビバークフライトに没頭

アルペン・ビバークフライトに没頭

02 June 2015

2015年クロスアルプスのスタートのかなり前に何人かのパイロットはアルプス山系を色々な方向からトラバースして練習しています。オ―ストラリアのチェ・ゴラスは、グラース(南仏)からシオン(スイス)へ3本の良いフライトと彼曰く、”恐ろしい”ハイキングの数日をかけて到達しました。チェのブログにはもっと詳しい話が載っています。 一方デイヴ・ターナーはオーストリアにいてレースでは最も有望なルーキーとなり、7月に再びたどるであろう方向へ向けてアルプスを飛んでいます―彼のフェースブックをチェックしてください。 皆さんの幸運を祈ります。雲底での長距離を期待しています! ではまた、チーム全員より。

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モジョ5のビデオ

モジョ5のビデオ

01 June 2015

新しいモジョ5のビデオを見て、デザインチームによる詳しい説明に耳を傾けましょう。 モジョ5は、新しくこのスポーツに参加するパイロットを念頭にデザインされています。何よりもまず一番に、安全であること。そして講習生に適しているばかりでなく、スクール卒業のパイロットに理想的な扱い易い高性能なグライダーです。信頼性があり頼れるグライダーで、初期段階の数100時間のエアータイムでのリッジソアリング、サーマルソアリングそしてクロスカントリーフライトに安全で高い剛性のあるグライダーを必要とするパイロットに最適です。さらに冒険フライトに対し最高レベルの受動的安全性を求めているもっと経験豊富なパイロットにも適しています。 Vimeo:550,309,129112326

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ネパールでお返し

ネパールでお返し

02 May 2015

先週の壊滅的地震の後、我々の良き友人であるイザベラ・メッセンジャーは、毎年数千フライトが行われる良く知られたネパールのポカラ近辺の村で先頭に立ってレスキュー、兵站、医療に手を貸しています。 カルマ・フライトはポカラの地元パイロットが運営している慈善団体です。その地域の人々に”お返し”をしたいと考えているパイロットにより運営され、ポカラの救済活動センターに事務所を構え、これまでの数週間、行政や大きなNGOなどの援助を受けずに、物資や食料の配布、震源地近くの村に出来うる医療援助、シェルター、救助活動のためにチームを派遣したりと目覚ましい救助活動をしてきました。 彼らの努力が続けられるように励まし援助したいと思います。寄付金は確実に現場で活動している人たちに直接渡されることをお約束します。援助したいとお考えなら、最も簡単な方法はカルマ・フライトのホームページを通して寄付することです。ペイパルのアカウントは不要で銀行カードでOKです。 イザベラはfacebook page に写真と彼らの活動詳細をアップデートしています。フォローすることを大いにお勧めします。

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フリークエント・フライヤー 第1篇

フリークエント・フライヤー 第1篇

26 April 2015

我々の友人であるギヨームとペリーヌは良い時期を狙って世界中を飛び回っています。彼らの旅行記は3部作として記録されます。その第1作目が入手できるようになりました。この美しい映像をご覧ください。そしてこの作品に出てくる場所に行ってみたいと思ったら、以下に掲載する彼らのレポートを読んでください! ではまた、チーム全員より。 Vimeo:550,309,125979643 ニュージーランド長期間(8か月以上)、それもグライダー、ハーネスそしてレスキューパラを持って旅をするのは、明らかに通常からほど遠いものになります。常に重量、大きさの問題が発生します...バックパッカーモードで旅をし、毎日飛ばないのであれば、グライダーを持ってゆくのは価値あることなのか悩むことは当然でしょう...しかしたとえグライダー、ハーネス、ヘルメット(そしておそらくレスキューパラ)が元々の荷物に重量と容積を増大させるとしても、人里離れた場所をグライダーをもって旅することは、”普通のツーリスト”であれば想像もできない驚くべき発見と出会いに遭遇することが出来ます。我々は普通のパイロットで、記録を破ったり、クレージーなマヌーバーをしたりはせず、単に楽しんだり初めての場所で飛んだりフリーフライトの小さな素晴らしい仲間たちと会ったりするのが目的です。我々の旅の途中でニュージーランドに立ち寄りました。ここに我々の長い世界一周の旅の最初の映像をお見せします。 フライト場所 旅の途中で我々は殆どワナカ近辺で飛び、時に北島の海岸線でも飛びました。 - マンガヌイ山 (-37.640799, 176.178327) - ルビー湾 (-41.237071, 173.087868) - カリオイタイ (-37.283175, 174.655827) - ワナカートレブルコーン (-44.635569, 168.897414) - ワナカーブレストヒル (-44.564740, 169.366667) - ワナカースノーファーム (-44.878893, 169.128943) パイロットのアドバイス - 12月から2月が南島で飛ぶには良い時期。ヌカカが時として夜をクレージーにするので(それが冒険の一端でもあるわけだが!)、強力な虫除けを持ってゆくこと。 - ワナカへ行くなら、”フライング・キウイバックパッカー”に泊まること。従業員はとても良い連中で、雰囲気もリラックスしており、オーナーはパイロットで、たくさんのパラグライダーパイロットが行き来しているので、確実に一緒に飛べる仲間を見つけることが出来る。 - 我々は数か月も旅をして、時には飛ばないこともあるので、ちょっとしたバックパッカーモードで旅をするために、頻繁に飛び道具を置いて出かけるようにした。そのため道具を取りに少し遠回りをしなければならないこともあったが、バスあるいはタクシーが飛び道具を載せるだけ大きくないために立ち往生することが無かったのでそれだけの価値はあった。 - 道具に関して:多くの協議の末、超軽量道具(極小グライダー、超軽量ハーネスにレスキュー無し)ではなく、ちゃんとしたグライダー、しっかりとしたハーネスとレスキューを持ってゆくことに決めた。この点については永遠に討議を続けることが出来ると思うが、我々は飛べる日は最大限に楽しむこと、また強いサーマルコンディションでも、整備されていない荒々しい場所でも飛べる方を選択した。ほとんど海岸線で飛ぶならもちろん小さいグライダーを選択しレスキュー無しでもOKだ。しかしワナカで+4m/sのサーマルの中を飛んだ時にはしっかりとした道具を使っていることに満足した。

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2015年ワールドカップシーズン初戦でオゾンがトップに

2015年ワールドカップシーズン初戦でオゾンがトップに

20 April 2015

2015年シーズンのワールドカップ初戦となるブラジル、バイゾ・グアヂュは信じられないコンディションの下7本のタスクが成立した。オゾンENZO2に乗るマルコ・リタメ、アリ・パレンチアがそれぞれ総合1位と2位になり、女子の表彰台は全員オゾンパイロットのクラウディア・ブルガコフ、伊藤弥生そして高田奈緒により独占された。 クラウディアによれば: 「素晴らしいコンディションに恵まれ毎日フライトすることが出来た。そこで選手たちは6本ルールー6本成立したらそこで大会が終了するーを適用しないことに投票した。歴史上はじめて7本のタスクが行われた。 2年前ここで行われたワールドカップの時とは正反対で、空気は乾燥しており雲底が高くサーマルは強かった。 ある日は積雲が出たが、ある日はブルーであった。それ以外に時にタスクラインが日陰であったり、強烈なサーマルがあったり、数km離れると弱かったり。そのためレースはとても複雑であった。常にフライトスタイルを最適にする必要があった。 タスクコミッティーは、たいへん良い仕事をし、全空域を使って面白く挑戦的なタスクをセットし、競技レベルはとてもハイレベルであった。 私にとってラウル・ペんソ、ラファエル・サラディニ、ロドリゴ・モンテロら昔のトップパイロットが再びコンペに参戦し、レースの仕方を忘れておらずハイレベルのフライトを見せてくれたことを嬉しく思う。 また、この先頭角を現すと思われる何人かの新人も参加していた。 全ての選手おめでとう。オゾンチーム全員から祝福します!

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アトム3がリリースされる

アトム3がリリースされる

15 April 2015

究極の講習機となるアトム3は、エレメントシリーズを引き継ぐモデルです。この驚くほど安全で頼もしいグライダーは、講習生の初フライトからリッジソアリング、トップラン、サーマルソアリング、検定フライトまでのあらゆるレベルに対応するようにデザインされています。この新しいデザインは、我々の15年にもわたるベーシックなスクールグライダーの研究・開発で得られた成果をベースにしており、これまでフライトした中で最も安全で取り扱いがシンプルではありますが、シンプルであるがゆえに複雑でもありました。 アトム3は、現在S,M,Lサイズがオーダー可能で、他のサイズもじきに可能になります。 ではまた、チーム全員より!

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モジョ5-製造開始

モジョ5-製造開始

15 April 2015

モジョ5は、Mサイズがオーダー可能となり、他のサイズもじきに可能となります。 すっかり新しくなったモジョ5は、モジョ4と比べてより軽量で立ち上げ易く、空中での安心感があります。モジョ5は、シリーズの5代目ですが、全く新しいものでこのクラスのグライダーを再定義するべく基礎からデザインされました。その使命は、安全性と扱い易さを犠牲にすることなく初級クラスでの最高レベルの性能を生み出すことでした。受動的安全性は、モジョ4よりさらに進化し、立ち上げ特性も改善され滑空性能もアップされました。新たにスクールを卒業したパイロットからよりリラックスして飛ぶベテランパイロットまで、モジョ5は幅広く楽しいフライトやXCフライトを提供するオゾン群団の中で最もリラックスできるモデルです。 我々が開発段階で楽しんだようにあなた方もこのグライダ-で楽しまれることを願っています。 ではまた、チーム全員より!

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オーストラリアの2015ブライト&コリオン・オープンのレポート

オーストラリアの2015ブライト&コリオン・オープンのレポート

27 February 2015

Fly Ozone Australiaにいる我々の友人から先ごろ終了したブライトおよびコリオン・オープン大会の詳しいレポートが送られてきました: 「2年ごとにブライトとコリオン・オープンは連続して開催され二つのエリアで2週に渡って充実したレースが繰り広げられます。今年は、レ-スに適さない天候とコンディションのために三日失っただけで、ブライトで5本、コリオンでも5本タスクが成立しました。 両エリアは強いサーマルコンディションがあり全てのパイロットを短時間でテイクオフさせることが出来ます。1タスクを除いてすべてはレースでした。ブライトではギャレス・カーター、ゲオフ・ウオン、ブライアン・ウエブそしてコリオンではギャレス・カーター、ゲオフ・ウオンそしてワリー・アルシディアコノからなるタスク・コミッティーが難しく技術を試すタスクを設定し、オーストラリアにおけるベストなフライトエリアの二つにおける素晴らしいレースを提供しました。 ブライト・オープンではオゾンM6に乗るフィンランドのユーニ・マコーネンがギャレス・カーターを2位に退け4連覇を阻みオープンクラスで1位となりました。エンツオ2に乗るイワン・アニシモフは3位になりました。上位10人にのうち5人がオゾングライダーに乗っていました。 カリ・ロバーソンが総合22位で女子1位となり、オゾンLM5に乗る韓国のウー・ヤン・ジャンが2位、そしてアメリカのメレディス・マロクサイが3位、デルタ2に乗るオーストラリアのカースティン・シートが4位となりました。 ファン、スポーツ、シリアルの各クラスではラッシュ4、デルタ2、アルピナ2、マントラM6が好成績を残しています。 Fly Ozone Australiaは大会期間中ショップ並びに修理工場を提供し、パイロットが翌日のタスクに参加できるように、大変忙しくラインやグライダーの修理をし装備品の補修を行っていました―地元のオナガイヌワシはバーでびっくりした瞬間や物語のきっかけを提供しました :) 大会結果はここで: Bright Open 2015 results Corryong Open 2015 results レポートをありがとう!選手全員を祝福します。 ではまた、チーム全員より。

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フットランチによる新オーストラリア距離記録(非公認)

フットランチによる新オーストラリア距離記録(非公認)

09 February 2015

チェ・ゴーラスが彼とジェイソン・ターナーがそれぞれデルタ2とアルピナ2に乗りフットランチによる新オーストラリア距離記録を出したと連絡してきました。チェ曰く: 「私は、先日友人のジェイソン・ターナーと共にフットランチによる新しいオーストラリア距離記録(非公認)を出しました。私はデルタ2に、ジェイソンはアルピナ2に乗っていました。我々は、マニラのボラ山から356km飛び、長いこと存在していたゴドフリーのエリア記録並びにオーストラリア記録を塗り替えました。フライトは私が優勝したXCキャンプ中に行われたもので、コンペグライダーを相手に飛んだことを考慮すれば結構いけてると思います。都合が良いことにハーネスにビールを忍ばせていこうと決めた最初のフライトで、300+kmフライトし、ランディング後に一緒に楽しめたことです! 我々のログはここで: http://www.xcontest.org/world/en/flights/detail:Che/5.2.2015/00:04 http://www.xcontest.org/world/en/flights/detail:Dusty/5.2.2015/00:15 チーム全員はチェとジェイソンを祝福します!

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オゾン・シャーブル・オープンは8分で締切に!

オゾン・シャーブル・オープンは8分で締切に!

08 February 2015

第10回オゾン・シャーブルは2015年6月26日から7月3日にかけて開催されますが、エントリー受付は驚くべきことに終了しました。 エントリーをしてくれた全パイロットに感謝します...エントリー受付開始から20分で130人が申し込みをしエントリー費を払ったのはパラグライダー大会としては記録ではないでしょうか!あるパイロット曰く、「信じられない。まるでU2のコンサートのチケットを買うようだ!」。今年参加できなくなった選手にはあやまります。参加希望は本当に驚くべきでした。競技するしないにかかわらずエリアを訪れるよう勧めます。クロカン技術を習得するには素晴らしいエリアです。詳しくはflylaragne.com をご覧ください。 ではまた、そこでお会いできることを楽しみにしています。

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コロンビア、ロルダニジョ 2015オープンFAIカテ2

コロンビア、ロルダニジョ 2015オープンFAIカテ2

08 February 2015

コロンビアのロルダニジョで開催されていた2015オープンFAIカテ2大会が7タスクが成立し閉幕しました。エンツオ2に乗るパイロットがオープンクラスの上位11位までを独占し、女子クラスでも優勝しました。全てのパイロット、特に女子優勝となったクラウディア・ブルガコフおよび女子2位となったイヴォンヌ・ダテ(M6)、男子上位3人、ペーター・ヴィパリナ、ジェイミー・メッセンジャー、ヤレド・アンダーセン、そしてスポーツクラスでデルタ2に乗り優勝したクバ・スト、アルピナ2に乗り3位に入ったグレン・モーレンスを祝福します。 皆さんによる素晴らしいレースで、見ていて面白かったです。チーム全員から祝福します! 全成績はここで: AirTribune.

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オゾンパイロットが第14回FAI世界選手権で勝利

オゾンパイロットが第14回FAI世界選手権で勝利

26 January 2015

我々は新しいチャンピオン、オノラン・アマー、福岡聖子そしてドイツチームに絶大なる祝福を送ります! 変化するコンディションのもと恐ろしく速いペースで10本のタスクが成立したロルダニジョは、ほとんどのパイロットがこれまでの中で最も良かった世界選手権であると認めるものとなりました。新世界チャンピオンとなったオゾンパイロットであるオノランと聖子にたいへん喜んでいます!良くやった! 最終タスクが始まる前にはトップ10の差は数ポイントで、タイトル争いは熾烈を極めましたが、オノランは冷静さと点差をキープし総合優勝を勝ち取りました。彼は殆どミスをせず常に良い飛びをし、時に思い切った飛びをして2タスクで勝利してタイトルを手に入れました。ブラボー、オノラン! 聖子は大会を通して速く堅実に良い飛びをして安定してリードを保ちました。女子表彰台の残るスポットは最後の最後まで混戦で、最終タスクでジャンプアップしたオゾンパイロットの平木啓子とニコル・フェデラがそれぞれ2位と3位になりました。厳しい戦いを良く戦いました。 国別ではスロベニアとスペインを下したドイツが最強チームとなりました―みなさんおめでとう。 表彰台に乗ったオゾンパイロット達よ、でかした。世界選手権で勝利したグライダーとなったことを誇りに思っています。また、オゾンに乗ることを選択したすべての選手に感謝します。我々は最先端のグライダーを開発し、我々の友人がそれで飛ぶこと以上に好きなことはありません―それが我々の情熱で、我々がしていることです―しかしあなた方の情熱とこのスポーツへの傾倒が我々を突き動かしているのです。ありがとう。

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新オーストラリア距離記録

新オーストラリア距離記録

11 December 2014

我々に友人であるガース・カマックが今現在非公認の距離記録について知らせてきました: 「やー,みんな。 昨日良い条件に当たり、今のところ非公認のオーストラリア記録となる391kmを飛びました。我々は、ちょっとした強い条件で風に乗ってどこまでも飛んで行けると最近信頼され始めているデニリキンでトーイングをしていました。国際的なスタッフとスイス、スロベニア、ドイツ、アメリカそしてオーストラリアと言ったパイロット達が、努力し、お互い助け合いながら飛び上がり戻ってくることを繰り返していました。 トラックログはここで見ることが出来ます。 私はマントラM6、エンジェルを詰めたエグゾシートに乗り、大満足です。 ここ2か月ほど条件の良い日が続き、結構な距離を飛びました。このM6は素晴らしいグライダーで、この調子でいけば、あと数か月で吹き流しとしてしか役に立たないかもしれません! ガース」 たくさんの距離を飛んでおめでとう。チーム全員から祝福するよ!

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アリー・パレンチアが2014エクアドルプレPWCで勝利、トップ5はエンツオ2

アリー・パレンチアが2014エクアドルプレPWCで勝利、トップ5はエンツオ2

02 December 2014

エンツオ2に乗るベネズエラ人のアリ・パレンチアは先週、港町であるグアヤキルで開催された2014エクアドルプレPWCでチャンピオンになりました。16か国から70人のパイロットが参集しました。パレンチアは厳しい7日間の大会で5,633点を積み上げ金メダルを獲得しました。同じくエンツオ2に乗るコロンビア人のジュリアン・カレノ(5,545点)およびギエルモ・サラザール(5,345点)がそれぞれ2位と3位になりました。トップ5として4位にはスペインのフランシスコ・レイナが、5位にはコロンビアのダニエル・モンテヨがはいりました。 「変化の多い気象条件であらゆるスタイルのフライトをテストされる非常に厳しい大会でした。このスポーツは大変な集中力を要求されるので、持久力と粘り強さのおかげでタイトルを獲得できたと思っています。」とパレンチアは言っています。 総合成績はここで見ることが出来ます。

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新しいオゾンのトラベル・パックーV30

新しいオゾンのトラベル・パックーV30

14 November 2014

V30はオゾンのトラベル・パックの全面的な改訂版です。パソコンポケットを内蔵し、必要な電子部品、充電器、メモリーカード、携帯用ハードディスク、その他のアクセサリーを安全に持ち運べるほど大きい割にかさばりません。メッシュ製のファスナー付きポケットや小さめのベルクロファスナー付きポケットを内部に装備した2つの大きな荷室、サイドに付けられた伸縮性のペットボトル用ポケット、ファスナー付きポケット、正面にはアクセスしやすいファスナー付きポケットがあります。長い空港でのトランジット待ちあるいは日常の運搬にも楽なシンプルながらも快適な肩ベルト。ブラックにブルーのファスナーとオゾン・ブルーにブラックのファスナーの2種類が最寄りのオゾンディーラーで購入可能です。 我々同様このパックで冒険旅行を楽しまれることを期待しています。 ではまた、チーム全員より!

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キシャダでのビッグフライト

キシャダでのビッグフライト

11 November 2014

オゾンパイロットは、今年ブラジルでいくつかの長距離フライトを達成しています。ドニゼテ・レモスはエンツオ2に乗り11月5日に直線距離483km飛びました。 ブラジルのキシャダで10月27日、リチャード・パークスとアレックス・バトラーにより新しい目的地宣言飛行記録(イギリス人パイロットによる世界における)が達成されました。2人は共に2012年同じくキシャダで達成されたマット・チャーチ(M4に乗る)の記録を5km破る285kmを飛びました。2人はゴールした後も飛び9時間45分後に日没にランディングしました。アレックスはラゴア・デ・サンフランシスコまで305km飛び、リチャードはピルピリまで318km飛びました。2人は共にマントラM6に乗っていました。リチャードはハイアドベンチャーパラグライディングからスポンサーされ、アレックスはシック・アンド・ロングからスポンサーされていました。

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2015世界選に参加するエンツオ2に乗るパイロットへの注意

2015世界選に参加するエンツオ2に乗るパイロットへの注意

05 November 2014

2015年コロンビアで開催される世界選手権にエンツオ2で参加するパイロットへの注意喚起 まじかに迫ったFAIカテ1、世界選手権において新しいCIVLコンペクラス(CCC)に適合させるために、2014年9月20日以前にオーダーしたエンツオ2のSおよびMサイズはCCCコンバージョンキットが必要です。キットには、リミッターの付いたライザーと禁止された25kgラインの交換ラインが含まれています。まだコンバージョンしていない場合は、早急に最寄りのオゾンディーラーを通してキットをオーダーしてください。 9月20日以降にオーダーされたエンツオ2は全てCCCに適合しており、コンバージョンキットは必要ありません。 エンツオ1の全サイズはCCCに適合していないことに注意してください。 ではまた、チーム全員より。そしてコロンビアでお会いしましょう!

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ドイツXCスポーツクラスは2年連続でデルタ2が勝利

ドイツXCスポーツクラスは2年連続でデルタ2が勝利

30 October 2014

昨年はウリ・ヴィースマイヤーがデルタ2に乗りドイツXCスポーツクラスで優勝しました。今年、もう一人の現役の伝説的パイロット、ベルニ・ケラーがデルタ2に乗り再現しました。これは本当に珍しいことです!2位にはアルピナ2に乗るアンディ・エッガーに確定しました。 以下は今年についてのベルニの弁です: 我々には飛ぶ楽しみが全てです! 我々は、今年はXCフライトをしようと心に決めていました。そこでネベルホーンからのトライアングルを試みました。そして達成しました。次にオステルフェルデル・トライアングルを試みました。私は常に、クローズした(出発点へ戻ってくる)トライアングルが最も楽しいと思っていました。少し古臭いかもしれませんが私個人としては一番楽しいものです。そこで、私は他のみんなより早めに回り始めました。しかし最後にはスタート地点に戻ってきたのは私だけでした。数kmほどショートでしたが戻ってきました。完璧です!夏には、アルピナ2に乗り2位となったアンディ・エッガーとハイク・アンド・フライをするために南チロルへ行きました。お気に入りです! 信頼できるオゾンの道具のおかげで最高レベルのフライトが出来、その間大いに楽しむことが出来ました。 私のフライトでタイトルが取れるとは考えてもみませんでした。いずれにせよ、そうなったのは一層楽しいものです。 だからみんな:グライダーを手に入れ楽しんでください。そうすればあとは自然とどうにでもなります。 チーム全員からパイロットたちを祝福します。そしてあなた方の冒険を分かち合えたことに感謝します!

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スイフト4の全サイズおよびエグゾシートのLサイズがオーダー可能に

スイフト4の全サイズおよびエグゾシートのLサイズがオーダー可能に

26 October 2014

スイフト4の全サイズがオーダー可能に スイフト4はXS,S,MS,ML,Lの全サイズが認証を取得し生産が始まっています。新しいスイフト4は中級スポーツクラスでいまや画期的なデザインとなったラッシュ4をベースとしています(どのラッシュから発展したかを明確にするため、シリーズの中でスイフト3をスキップしました)。スイフト4はラッシュ4に採用されている性能をアップさせるすべての要素を包含し非常に軽量でパッキングサイズの小さい、旅行やビバークフライトに適したパッケージに作り上げられています。このクラスで信頼感がありかつ高効率なグライダーを望んでるパイロットに、スイフト4は、本当に使えるXC能力を提供します。さらに軽量クロスに新しい鮮やかなカラー、パープルを追加しました。詳しい情報は、スイフト4のページをご覧ください。 エグゾシートLサイズがオーダー可能に このミサイル・ソファは真剣なXCあるいはコンペフライト向けの低抵抗・高性能ハーネスです。現在、MおよびLサイズがオーダーできます。LサイズはMサイズと同じ本体で、身長が高いパイロット用にポッドが7cm長くなっています。

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オゾンパイロットがソチャヴァレー・オープンでトップに

オゾンパイロットがソチャヴァレー・オープンでトップに

30 September 2014

美しいスロヴェニアのトルミンで開催されていたソチャヴァレー・オープンは4タスクが成立しオゾンパイロットが表彰台を独占して終了しました。エンツオ2に乗るドゥーサン・オロズ、ホセ・モレクそしてティレン・セグラがそれぞれ1位、2位、3位になりました。総合ではトップ10人のうち8人がオゾンに乗っていました。そして特筆すべきは、コンペクラスの群れの中でアルピナ2に乗るステファン・ヴァイパリナが6位に入賞してことです。そしてもちろんスポーツクラスでの1位となりました。大会の全成績はここでチェック。 パイロット皆さんを祝福します。 ではまた、チーム全員より。

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エンツオ2-全サイズがリリース

エンツオ2-全サイズがリリース

25 September 2014

エンツオ2のXSおよびLサイズがCCC認証を取得し、全サイズがオーダー可能となりました。 XSおよびLサイズは、2014年シーズンの数多くの大会において勝利をおさめたエンツオ2のSおよびMサイズの完璧なスケールサイズです。XSおよびLサイズは新しいCCC規準でテストされ認証取得した最初のグライダーとなります。今後、エンツオ2の全サイズ(XS,S,M,L)はCCC認証取得の仕様で製造されます。 これまで製造されてきたエンツオ2は、交換用のラインとライザーのキットに取り換えることでCCC認証取得仕様に変えることが可能です。このキットには現在のエンツオ2に使用されている25kgラインと交換する30kgのラインセットが含まれています。

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第41回イカロスカップ

第41回イカロスカップ

22 September 2014

第41回イカロスカップは、いつものように業界の新製品、新旧の友人、空飛び人間の群れ、これらすべてが高原の村、サンチレール・トゥーベに集合して織りなすエキサイティングなイベントでした。 今年我々は、2015年度にリリースするいくつかの新しい製品を紹介しました: スイフト4 スイフト4は、現在中級スポーツクラスにおいて目標モデルとなっているラッシュ4をベースとしています(どのラッシュから進化したスイフトであるかを明確にするためにシリーズの3代目、スイフト3を飛ばしました)。新しいスイフト4は、ラッシュ4の性能アップを実現したすべての細目を採用し、非常に軽く容積の小さい、旅行そしてビバークフライトに最適なパッケージに仕上がっています。このクラスで信頼感がありしかも高効率なグライダーを望んでいるパイロットにスイフト4は本当のXC能力を提供します。 モジョ5 モジョ5は、シリーズの5代目ですが、全く新しいものでこの特別なクラスのグライダーを新たに定義付けするべく一からデザインされました。モジョ5のハンドリングは、その先代のどれよりもよりコンパクトでパイロットに優しいものです。受動的安全性はモジョ4よりさらに良くなり、同時に立ち上がり挙動は洗練され滑空性能もアップしています。モジョ5は、新たにスクールを卒業したパイロットからのんびり飛びたいベテランパイロットまで幅広いパイロットに、オゾングライダー群の中で、オールラウンドな楽しいフライトおよび基本的なXCフライトを提供します。 アトム この驚くほど安全で信頼性のある新しいモデルは、我々の15年以上に渡るベーシックな講習グライダーのR&Dで学んだ成果をベースとしています。アトムは、我々がこれまでフライトした中で最も安全で扱い易いグライダーの一つですが、単純であるがためにより難しく、多くの時間とマンパワーがデザイン研究およびテストに費やされました。ファーストグライダーとしてこれ以上のものはありません! エフ*ライト エフ*ライトは、ハイク・アンド・フライパイロット並びにパラ・アルピニスト向けの超軽量ハーネスです。現在のバージョンは100kgでのEN荷重試験をパスし、重量は99グラムです。エフ*ライトの荷重を受け持つ構造はダイニーマ糸、テープそしてカーボン製圧縮バーでできています。ダイニーマ糸の配置パターンはハーネスにかかる荷重パターンを決定するアルゴリズムにより達成されています。糸の配置パターンは荷重のかかるところに特に集中的にデザインされています。荷重試験は成功裏に終わっていますがこのハーネスはまだテスト段階にあるベータ―バージョンです。2015年に製造を始められると期待しています。 新しいXCハーネス 我々の最新のハーネスは、通常のXCフライト用にデザインされたポッドハーネスです。現在好評のオジウムによく似た構造を持つこの新しいハーネスは、”通常の”重量(重くはありません!)で耐久性と信頼性があり、中級からエキスパートXCパイロット向けのハーネスです。もしあなたが本当のXCフライト用の堅固なハーネスを探しているならこれがあなたが待ち望んでいたハーネスです。 ラピド スピード・フライイングおよびスピード・ライディング用グライダーが進化してきたようにパイロットの技術、経験そしてフライト方法も進化してきました。ラピドは、急激なターン、低高度でのバレルロール、長いスウープの限界を押し広げようとしているパイロット向けの新しいデザインです。フェイザーシリーズよりわずかに高いアスペクトでよりダイナミックで俊敏なハンドリングのラピドは、特に経験豊富なスピードフライイングパイロットのためにデザインされています。より広い滑空角、より速いトリム速度、より広いアクセルレンジを持つこのグライダーはオゾンの他のスピードグライダーとは一線を画すものです。 ロードスター2 ロードスター2は、パラモータースポーツに参入してくる多くの初中級パイロットの要求を満たすことを目指してデザインされています。シンプルで軽い立ち上げそして実際に使えて扱い易いトップスピードに焦点を当てたこのグライダーは、すぐに旧式とならない、扱いの楽なグライダーを望んでいる新しいパイロットの理想的な選択肢となります。 ヴァイパー3 ヴァイパー3は、これまでの8年間に数えきれないほどの世界、ナショナルそして大陸選手権を勝ち取ってきた伝説的なヴァイパーシリーズの最新版です。ヴァイパーシリーズの遺産は、次世代の翼型を採用し、全く新しいレベルへと継承されました。ヴァイパー3は、全くあたらしいグライダーで世界でも最も進んだ眼識のあるパイロットを満足させるスピードと敏捷さを持っていると我々は確信しています。

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ジュリアン・イリリ、グラン・ジョラスとダブルXライト

ジュリアン・イリリ、グラン・ジョラスとダブルXライト

17 September 2014

フランス人のジュリアン・イリリがオゾン・ダブルXライトを使ってシャモニーで驚くべき任務を完了しました。彼は、エギユ・ドュ・ミデイからグラン・ジョラスのふもと近くまでフライトし、難しいコルトンーマッキンタイヤールートを使って北壁を単独で3時間35分で登り、山頂からテイクオフしシャモニーまで飛んで戻って午後4時前にランディングしました。 彼のレポートです: 「9月14日、日曜日午後3時、グラン・ジョラス山頂の雪の上に座り、喜びと夢がかなったことが信じられなくて感涙に浸りました。この夢を達成するためにアタックできるような雲のない天候と弱い風を待ち続けていました。正面からの10km/hの風が、私の顔を優しくなで、私の忍耐が報われたことを実感させます。今朝のことを思い出します: エギュ・ドュ・ミディのテイクオフで北風15km/hはメール・ド・グラス方向には好ましくはありません。私のシングルサーフェイスグライダー、オゾンダブルXライトを少々手こずりながら広げ、離陸しミディ・プラン先端を回り込み最後の峠を何とか足を持ち上げて地面をクリヤーしながら飛び越し、南斜面に向かいました。 長い滑空の後、避難小屋の下のレショー氷河に到達しました。午前10:00、壮大なルートが待ち受けています。氷は雪に変わり、ルートは最初のベルクシュルント(山岳氷河のクレバス)に行き当たります。そこで会った写真家のパスカル・トゥールネーはルートはクリアーで頭上にはロープでつながれたチームはいないと教えてくれました。私はホッとしました。と言うのも氷や岩が落ちるリスクがあるので同じルートを上っているクライマーと一緒に登ることはしたくなかったからです。この種の登頂としては遅いスタートでしたが、単独登頂によるスピードと相殺されました。私はもったいなくも壁にただ一人でした!大きさが10階建てのビルに匹敵する三つあるうちの最後のベルクシュルントを渡ったのは午前11:30でした。それから私は気持ちを引き締め戦闘態勢に入りました。まず400mの雪原でウオームアップし、急斜面の峡谷、またまた雪原、写真、ビデオ、サンドイッチ、そしてルートの難所に到達しました。急な壁の出口で緊張はピークに達しました。あてに出来ない雪とわずかにオーバ-ハングしている個所では注意深く手と足のウエイトバランスを取りました。いわゆるダンスとは異なりますが、同じように微妙なアイスクライマー・ダンスの動きです!山頂への峰が近づき、最後の狭い峡谷が目に入ってきます。氷が反り上がって突き出ているところでは薄氷の上を登るようになります。何度か先へ進むか躊躇しますが、ティヴェル・レミの写真とスケッチに助けられ(レミありがとう!)ウオーカー・スパーの斜面に無事たどり着くことが出来ました。心がどんどん軽くなりホッとしました。山頂から飛び出し数分前に悪戦苦闘したルート上空を飛んでいるときにやっと、時に夢がかなうもんだと実感しました!いくつかの雲を通り越すとシャモニーが大きく腕を広げ私の帰還を待ち受けていました。」

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カースティ・キャメロンが圧倒し続けています

カースティ・キャメロンが圧倒し続けています

03 September 2014

アジェ-ルで開催されたイギリス選手権の最終ラウンドで総合3位となったカースティ・キャメロンがイギリス女子選手権者となりました。彼女は3タスクのうち2タスクで総合2位となりました!チェヴィのホームグランドで、彼を含む他の男子パイロットをしのぎカースティは、マークしなければならない強敵であることをまたしても証明して見せました。この感動的な結果は、先ごろのワールドカップでの勝利そして今年初めのイギリスオープンでの総合3位に続くものです。 おめでとうカースティ、またしても驚くべき勝利だ!グライダーを気に入っていることをうれしく思うよ! ではまた、チーム全員より。

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ペペとイヴォンヌがドイツ選手権で勝利

ペペとイヴォンヌがドイツ選手権で勝利

01 September 2014

イヴォヌ・ダテと”ペペ”マレッキが2014年ドイツチャンピオンになりました!2014年ドイツ選手権は2つの大会で構成され、最終戦が終了しました。エンツオ2とM6のいくつかのサイズがDHVによりドイツでの大会に参加できないため、ペペをはじめドイツのトップパイロットらはエンツオ1あるいはM6のMSサイズに乗らざるをえませんでした。 エンツオ2に乗るマニュエル・ヌエベルがドイツオープンの総合優勝をかざり、エンツオ1に乗るペペが総合2位(ドイツ選手権1位)となりました。同じくエンツオ1に乗るトーマス・イデが3位です。マントラM6に乗るイヴォヌ・ダテはドイツオープン並びにドイツ選手権で勝利しました。 みんなおめでとう。オゾンに乗ってくれて本当にありがとう! ではまた、チーム全員より。

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ギヨームとペリーヌが世界中を

ギヨームとペリーヌが世界中を

22 August 2014

我々の友人であるギヨームとペリーヌは現在、人間と水との関係に関するドキュメンタリーフィルムを製作する1年に渡るプロジェクトの終盤に差し掛かっています。彼らの旅は文字通り世界中におよび、彼らは現在ナミビアを通ってボツワナにいます。じきに彼らのプロジェクトに関するさらなる情報をアップしますが、今現在、少しばかりのレポートと写真を掲載します。ギヨーム曰く: 「私の小学校の壁にナミビアの砂丘でパラグライダーが飛んでいるポスターが貼られていました―このポスターは授業中の私を空想に誘いました。20年後この夢がかないました。待っただけのことはありました! 我々は冒険をここナミビアのスアコムンド近くの高度70mの砂丘でのワガからスタートし、サンドイッチ港まで飛んでゆきました。この人里離れた場所は4WDでしか行けないところで、本当に奇跡的でした。砂漠が海に落ち込み、砂丘がどこかも分からない内陸に10kmほど連なっているのを創造してみてください。柔らかい砂そして海の上を日没まで飛びました。しかしガイドのアレックス・グルーバーが我々を現実へひき戻します。「暗くなって潮が満ちる前に戻らないと、ここに閉じ込められてしまうぞ!」 その驚くべき日の後、ソッサスブライへ今度は我々だけで向かいました。そこで飛べるチャンスはかなり低いとしても赤い砂丘と化石のような木々のイメージが私を誘っていました。そして我々の楽観は満たされました。幅の狭い谷の風はとても強いのですが日が沈むと穏やかになりました。そこで我々は赤い砂丘そして果てしない砂漠の上を飛びました。それは素晴らしい瞬間でした。そのような場所で大羊やダチョウの上を飛ぶと言った信じられないような、まさにポスターに見た光景を20年後に実現する幸運を楽しみました。」 さらなる情報はここで、またここにもあります。 ではまた、チーム全員より。

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F*ライトのご紹介

F*ライトのご紹介

19 August 2014

F*ライトはハイク&フライ並びに山岳フライトパイロット用の超軽量ハーネスです。現在のモデルは飛行重量100kgでのEN荷重試験にパスし、重量は99グラムです。 フレッド・ピエリとオゾンR&Dチームは、このプロジェクトに現存のハーネスデザインをどのように変更するかではなく、ハーネスは実際どのような目的に使われるかに焦点を当てました。ハーネスの形状を色々と変えたプロトタイプを試したのち、フレッドとチームは使用する素材に目を向けました。 F*ライトの荷重を受け持つ構造はダイニーマ製の糸とテープ、そして圧縮を受け持つカーボン製のバーです。ダイニーマ糸の配置はハーネスにかかる荷重パターンを決定するアルゴリズムを用いて決定されました。そしてこれらの部分をカバーするためにダイニーマ糸は特別にデザインされて配置されています。見た目は雑然と配置されているように見えますが、実際は正確に計算されて縫製されています。 荷重試験はパスしましたがこのハーネスはまだベータ―バージョンでテスト中です。9月下旬のイカロスカップで、さらなる情報を提供し、2015年に製造を開始する予定です。今後のニュースに注意いしていてください。 ではまた、チーム全員より。

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デイヴ・ターナーのダブルXアルプスの旅が完了しました!

デイヴ・ターナーのダブルXアルプスの旅が完了しました!

11 August 2014

数か月前デイヴからコンタクトがあり、かなり野心的な計画があると説明を受けました。まず、カルフォルニアの海岸をスタートし北部ネバダの砂漠までのシエラネバダ山脈を単独でサポートなしで縦断する。その後フランスのニースからスロべニアの国境までアルプス山脈全長をこれまた単独でサポートなしで縦飛行する。さらに休むことなしに、そのままフランスのニースまで戻る...彼のパートナーのタウニ・トーマスとタンデムで。なんと、彼はやり遂げたのです。 デイヴはついにすべてを驚くべき方法で成し遂げました。彼が選択したシエラ・ビバークフライトのルートは、恐ろしい地域を横切る怖気づきそうなものでした。そして覚えている限りで最も雨の多い今年の夏の真っ只中で達成したアルプス往復縦飛行には果てしない雨の中の歩行と完璧とは言えないコンディションの中でのフライトが必要とされました。 おめでとうデイヴ。驚くほどの野心、勇気そして有言実行には脱帽するよ。そしてアルプスの長く厳しい復路を彼と一緒に成し遂げたタウニにも。 デイヴのアルプス往復の距離はほぼ2500kmにもなります。クレージーなトラックログを見たいなら、彼のデローム地図ページへ:  https://share.delorme.com/DaveTurner 彼の冒険のさらなる情報、写真、ビデオは彼のフェースブックで。 そして彼のホームページはここです。

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オゾン・シャーブル・オープンービデオ

オゾン・シャーブル・オープンービデオ

27 July 2014

オゾン・シャーブル・オープンは、このビデオでジョッキー・サンダーソンが言っているように、パイロットたちが大会やXCフライトについてより経験を持ったパイロットの案内や指導の下、楽しくフレンドリーな雰囲気の中で学ぶために参集する”巨大なXCコース”です。これまでの9年間で数百人のパイロットが大会で初のゴールを決めるスリルを味わい大会やXCフライトでのGPSの使い方を学びました。このローリー・ノクトルによるビデオは大会での楽しいイメージを映し出し、全体像を表現しています。この楽しいイベントのビデオを編集してくれたローリーに心から感謝します。 https://www.youtube.com/watch?v=Re9WcZ-tc30

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オゾンパイロットがPWCクルシェヴォで圧倒

オゾンパイロットがPWCクルシェヴォで圧倒

26 July 2014

マケドニアのクルシェヴォで開催された最新のワールドカップで、上位40人中33人がオゾングライダーでした。上位8人全員がオゾングライダーで、表彰台に乗った3人はそれぞれ3点の差でした。これほどの僅差はパラグライダーではまれなことで、異なるスタイルの優れた3人のパイロットがこれほどの接戦をくりひろげるとは驚きです。ステファン・モーゲンタラのフライトスタイルは、ガーグルの外で常に何か違うことにトライし、驚くようなラインを見つけ、しばしば断トツでゴールするもの。ヤッセンは低く速く飛ぶスタイルで誰も真似することのできない方法で独自にサーマルコアを発見するもの。そしてステファン・グル―バーは、この大会で国別ランキングトップとなった素晴らしいパイロットが大勢いるオーストリアの新星です。 これほど多くの世界のトップパイロットをサポートできることをとても誇りに思います。また彼らがこれほどの接戦を戦っていることを見るのは感動的です。 オープンの結果はここで。大会のホームページはここで。 ではまた、チーム全員より。ヨーロッパ選手権でまたお会いしましょう!

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パルがウクライナーハンガリー・オープンで勝利

パルがウクライナーハンガリー・オープンで勝利

23 July 2014

マケドニアのクルシェヴォで開催された2014ウクライナ―ハンガリー・オープンでオゾンチームパイロトのパル・タカツが総合1位となりました。パルのレポートです: 「マケドニアは初めての訪問でした。クルシェヴォのフライトエリアは両サイドに南北に山脈が走る広いフラットな谷でした。レースは主にフラットをジグザグにフライトするものでした。公式には3本のタスクが成立しましたが、実際には60kmを超す2日の良い日がありました。私は最初のタスクで3位となり、最後のタスクで1位となりました。最終的にアルピナ2に乗るステファン・ヴィパリナが10機ほどの2014年製EN-Dグライダーをしり目に2位となりました!」 全成績はここで見ることが出来ます。 パル、ありがとう、素晴らしい結果だ! ではまた、チーム全員より。

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