アラーがアフリカで開催の2018イカロス・トロフィーで勝利
Published on:
06 Aug 2018
イカロス・トロフィーはパラモーターでサポートを受けずに長距離を飛ぶ世界で最も過酷なレースとして知られています。この地球上で最も困難な場所を飛び越さなければならない1000マイル近くに及ぶエアレースです。
今年のイカロス・トロフィーの距離は約1200kmで、南アからボツワナ、ボツワナからジンバブエと2つの国境を超えるものでした。レースはヨハネスブルグのすぐ北からスタートし、ジンバブエのビクトリアフォールにゴールするものでした。
南アのパイロット、アラー・ハフナーがスピードスター28に乗り優勝しました。
アラーのレポートです:「私は素晴らしい時間を過ごしました!何と楽しい冒険であったことか!レースが冬場に開催されたことでコンディションは極めて良いものでした。朝は寒いが日中は何とかなるコンディションでした。
最も恐ろしかったのは、セバスチャンと私がジンバブエの人里離れた道で彼のスロットルケーブルが破損したのを直そうとしていた時でした。2匹のライオンが50mほど離れたところに出現しました。オフロードトラックに救われて何とか安全に逃げることができました。
最も長い日は500km超で最長フライトは240kmでした。私はオゾンのスピードスタ―28にパラジェットのゼニスポリーニ・トー200の組み合わせに乗っていました。」
アラーの仲間でオゾンパイロットのセバスチャン・ヴァン・ヒルデンはシロッコ2-26に乗っていました。セバスチャン曰く:「イカルスは本当にクレージです!私は最終日までトップでしたが不運にもスロットルレバーがフィニッシュラインの40km手前で壊れてしまいました!私は4位になってしまいました。シロッコ2は素晴らしかった。ランディングすることなく6時間で301kmのフライトをし、3時間にわたって毎秒12mのどでかいサーマルにヒットし大きな潰れは起きなかった!」
アフリカでの2018イアkロス・トロフィーは壮大な冒険だったようです!来年はブラジルです。
チーム全員から祝福します。