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Published on:
05 Jan 2022

2018年4月にオゾンチームのパイロットや友人がギザの大ピラミッドを飛び回るためにエジプトを初めて訪れました。

その3年後、2021年12月にそのチームはエジプトに戻り、10日間にわたって、紅海、ルクソールそしてギザの大ピラミッドを飛行するという並外れた冒険をしました。

このイベントはエジプトスカイスポーツーエジプトのオゾンパワーの代理店により企画されました。最初に訪れた場所は、新しく建設された町エルガララの近くの紅海でした。そこではパイロットらは海辺に沿ってフライトし、海抜850mにある新しくかつ建設中のパラグライディング用テイクオフを訪れました。この場所は確実に大きなポテンシャルがあります!

次の場所は有名なルクソールでした。カルナック神殿とルクソールの寺院群の遺跡が近代都市内にあるため、”世界最大の野外博物館”としばしば呼ばれています。ナイル川の対岸には、王家の谷と王妃の谷の寺院や墓があります。3日間にわたってパイロットらはこれらすべての古代遺跡の上をフライトすることができました。

エミリア曰く:「毎年、世界中から何千人ものツーリストがこれらの遺跡を訪れるためにやってきます。私たちはそれらの上空を飛行するという素晴らしい機会を得ることができました!」

リア曰く:「見るべき最も美しい景色。私にとってはあまり知られていませんでしたが、ルクソールの街を飛び越えて寺院に行き、”スフィンクス通り”に沿ってカルナックに飛ぶことができました。」

ジョンソン:「これは正直なところ、エジプトツアーでの私のお気に入りの瞬間の1つでした。ピラミッドも寺院も、考古学に満ちた谷もありません。ルクソール近くのナイル川の岸部に沿ってクルーズしただけでした。その朝はかすんで霧がかかっていましたが、ちょっと見渡してみると建築物が私が育ったところとは全く異なっている大都市の間近を飛んでいることに気が付きました!」

次なる停車駅は―有名なギザの大ピラミッド群で、パイロットらは3日間にわたってフライトしました。気象条件は少し風が強かったですが、私たちはほとんど1日中飛ぶことができました。

マティアス曰く:「パラモーターで飛びながら多くを見ることができる、このような素晴らしい旅は貴重です、ピラミッドは信じられないほどです!それらの上空を飛ぶまではその大きさがどれだけのものであるかは分かりません。」

この3日間のハイライトは、間違いなくピラミッドの間近を夜に飛ぶことでした。

エミリア曰く:「私たちはギザのピラミッドを夜に飛んだ初めてのパイロットです。どれほどエキサイティングで特別な感覚であったかは言葉では表現できません。カイロの街の明かりを背景に、ライトアップされた巨大なピラミッド群を見ると、息を呑むような信じられないほど美しい光景です。」

このような素晴らしいイベントを企画してくれたエジプトスカイスポーツ、そしてあなた方のおもてなし全てと、それを実現するために払った特別な努力に感謝します!

オゾンチーム全員から感謝!

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